Wii U GamePadだけでバーチャルコンソールを遊べる日はいつに?

kotakuによると、米国任天堂は正式にWii Uのバーチャルコンソール開発に取り組んでいることを認め、Wii U GamePad単体でもそれらを遊べるようにする計画であることを明らかにしたということです。

任天堂 Wii U
Wii U GamePad
Wii U GamePad 全 1 枚 拡大写真
kotakuによると、米国任天堂は正式にWii Uのバーチャルコンソール開発に取り組んでいることを認め、Wii U GamePad単体でもそれらを遊べるようにする計画であることを明らかにしたということです。

同サイトの記者がメールで米国任天堂の担当者に問い合わせたところ、「詳細はお知らせできませんが、Wii Uのバーチャルコンソール開発に向けて取り組んでおり、Wii U GamePad単体で遊べるようにする予定です」と返信があったとのこと。

すでに、日本でも「Nintendo Direct」でも、同様の内容が明らかにされていましたので、確かに計画は前進しているようですが、コメントを見る限りでは大きな進展はないのかもしれません。

なお、現在Wii Uの『ニンテンドーeショップ』では、バーチャルコンソールの取り扱いはありません。Wiiからの引っ越しを行えば、購入済のWii用バーチャルコンソールは起動可能ですが、WiiメニューではGamePadが使用できないため、せっかくGamePadだけでも遊べることがウリとなっているWii Uの魅力を最大限には活かせない状況です。

ちなみに、米国任天堂のReggie Fils-Aime社長はゲームキューブタイトルのバーチャルコンソール化にも前向きな姿勢を見せており、詳細が気になるところ。

Wiiのロンチ時には計38タイトルがバーチャルコンソールとして提供されていましたが、それに比べるとWii Uの『ニンテンドーeショップ』は少し寂しい印象をぬぐえません。いつ頃の登場になるか注目が集まります。

《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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