瀬古監督のもと、3年以内にニューイヤー駅伝優勝を目指す・・・DeNA陸上部創設を正式発表

ディー・エヌ・エーは本社のある渋谷ヒカリエにて開催した発表会にて、噂されてきた陸上部の創設についても正式発表しました。陸上部の廃部を決めているエスビー食品から瀬古監督ら全員を受け入れます。

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守安功社長
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ディー・エヌ・エーは本社のある渋谷ヒカリエにて開催した発表会にて、噂されてきた陸上部の創設についても正式発表しました。陸上部の廃部を決めているエスビー食品から瀬古監督ら全員を受け入れます。

同社の守安功社長は「歴史のあるチームが廃部になると聞いて、何か私たちに出来ることはないかと考えました。私自身も駅伝が大好きで、地道な練習を積み重ねて、チームの優勝のために団結して臨む、そうした駅伝の精神は企業運営にも通じるのではないでしょうか。陸上部と共に、ディー・エヌ・エーもそうした会社にしていきたいと思います」と語りました。

続いて瀬古利彦総監督が登壇し、これまで支えてくれたエスビー食品に感謝を示しながら、「これからお世話になるディー・エヌ・エーの皆さん、本当に、本当に、本当に、本当に宜しくお願いします」と「本当に」を4回繰り返しました。瀬古監督は「守安社長は本当に駅伝に詳しくて誤魔化せないと思いました。春田会長からは3年以内に優勝できるか尋ねられ、"はい"と言うほか無かった」というエピソードを紹介。陸上部として3年以内のニューイヤー駅伝での優勝、次回のオリンピックへの選手派遣、将来のメダル獲得を目標として掲げると述べました。

守安社長は2011年末にプロ野球に参入し、1シーズンを終えたことを振り返りながら「成績には満足していませんが、多くのファンの方に支えられスポーツの力を改めて感じました」とコメント。陸上部でも、競技としてだけではなく、人気を集めている個人のランニングやマラソンなどもサポートしていき、スポーツ文化を広げていきたいと話していました。

《土本学》

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