LINEは「生活に欠かせないインフラ」となりえるか?CM発表会で語られた今後の目標に迫る(4)

NHN JAPANが運営する無料通話・メールアプリ「LINE」。本サービスの新テレビCM発表会で、気になる今後の国内目標と海外展開について、NHN執行役員の舛田淳氏が並々ならぬ決意で意気込みを語りました。

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NHN JAPANの執行役員・舛田淳氏
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NHN JAPANが運営する無料通話・メールアプリ「LINE」。本サービスの新テレビCM発表会が実施されました。12月に森川亮代表取締役社長が語った通り、LINEを利用するユーザーは1億人を突破しました。急速な成長を続けるLINEが、今後どのような展開を見せるのか、NHN JAPANの執行役員・舛田淳氏が語ってくれました。

舛田氏はまず、「サービス開始から利用者が1億人を突破するまでにかかった日数は、575日です。これは、ほかのソーシャルネットワークサービスと比較しても驚異的な数字と言えます」と、ユーザーが1億人を突破するまでの経緯を振り返りました。

続いては海外への展開について。「台湾やタイでは、LINEがトップシェアサービスとなっております。また中東各国やヨーロッパのスペイン、南米のチリやメキシコと言った国々でも利用ユーザーが増加おります。今後は北米・中国市場に注力し、グローバルな視点で展開していきたいと思っております」と意気込みを語りました。

さらに舛田氏は国内の目標として「LINEの生活インフラ化」を掲げました。単なるネットワークサービスではなく、コミュニケーションツールとして、生活に欠かせないインフラ化を目指すという言葉には、並々ならぬ決意が感じられました。

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NHN JAPANの執行役員・舛田淳氏

《恩田竜太郎》

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