ギネス・ワールド・レコード、ゲーム史上1番の悪役は「クッパ」

ギネス・ワールド・レコードは、5,000人以上の読者から投票があった「ビデオゲーム史に名を残す悪役トップ50」を発表しました。その中で断トツの1位に選出されたのは『スーパーマリオ』シリーズでお馴染みの「クッパ(大魔王クッパ)」でした。

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Guinness World Records 2013 Gamer's Edition book
Guinness World Records 2013 Gamer's Edition book 全 1 枚 拡大写真
ギネス・ワールド・レコードは、5,000人以上の読者から投票があった「ビデオゲーム史に名を残す悪役トップ50」を発表しました。その中で断トツの1位に選出されたのは『スーパーマリオ』シリーズでお馴染みの「クッパ(大魔王クッパ)」でした。

なんとクッパは、2位に選出された「GLaDOS」(『ポータル・ポータル2』に登場するAI)の遥か上を行く、全体の20%以上の得票率で1位となりました。この詳細はギネスの公式サイトや、「Guinness World Records 2013 Gamer's Edition book」という、毎年発売されるゲームのギネスブックに載るということです。

今回の結果について、同書編集者のKevin Lynch氏は「クッパが1番に選出されたのに大きな驚きはないけれど、確かに今回の投票では驚きはありましたね。今回の投票結果を見ていると、ゲームのヒーローよりも、彼らに相対する悪役の方が、遥かに個性的だということを表しているんだと思います」とコメントしています。

2位以降には、ゲームのみならず、近年まれに見る話題となった悪役「ジョーカー」(バットマン アーカム・アサイラム)が見事3位にランクイン。4位はガノンドロフ(ゼルダの伝説)、5位には『ポケットモンスター 赤・緑』に登場する主人公のライバル(アニメでは「シゲル」)が選出されています。

その他、『ファイナルファンタジーVII』の「セフィロス」が6位に登場するなど、日本のゲームキャラも多くの悪役達が選ばれていますので、興味のある方は公式サイトからご覧ください。

《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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