原幹恵さん、神谷監督、小林プロデューサーとメイキング映像で振り返る「バイオハザード ダムネーション」
【お台場のZEPPダイバーシティ東京にて行われた「バイオハザードフェスティバル」の「バイオハザード ダムネーション」ステージにて、神谷誠監督、小林裕幸プロデューサーが登場し、制作秘話などを語りました。
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また、ゲストに原幹恵さんが登場し、貴重なメイキング映像などが公開されました。
■エイダ風衣装で登場!
「バイオハザード ダムネーション」は昨年劇場で公開されたフルCGアニメーション映画。2013年1月30日にセル3D/2Dブルーレイ&DVDで発売となります。映画は吹き替えでしたが、ブルーレイ&DVDには吹き替え版もあるので映画を観た人も新しい気持ちで鑑賞できそうです。
壇上にはゲストの原幹恵さんが登場。エイダをイメージしたセクシーな衣装で登場した原さんは「熱気が伝わってきます」とやや緊張気味。パックンマックンの「エイダっぽいポーズをして」との無茶振りにも笑顔でこたえていました。
さらに神谷誠監督、小林裕幸プロデューサーが登場。本日の監督の出で立ちはレオン風。かと思いきや、実はレオンに監督の私服を着せたのだそうです。
■メイキング映像で「バイオハザード ダムネーション」を振り返る
原幹恵さん、神谷誠監督、小林裕幸プロデューサーの3人で「バイオハザード ダムネーション」についてトークセッションが行われました。
「「バイオハザード ダムネーション」はとてもリアルでまるで実写のようでした。臨場感が伝わってきました」と原さん。神監督は「ハリウッド映画に負けないように作りました」と 作品にかけた思いを語りました。
原さんの「リアルなCGはどのようにして作ったのか?」の質問に対して、待ってましたとばかりにメイキング秘蔵映像が上映されました。基本的に動きはモーションキャプチャによって作られています。顔にまで「マーカー」という装置を取り付け、細かい表情まで忠実に再現しています。また、撮影は日本のお台場付近でされたということも判明。アクターはアメリカでオーディションし、日本に来てもらって2週間かけて撮影をしたとのことです。
監督は英語がしゃべれないので、アメリカ人相手の演技指導は身振り手振りにて行ったそうです。その成果か、監督自身クリーチャー系の演技にはかなり自信があり、いくつかのシーンを監督自ら演じたそうです。
■神谷監督、原さんにアクション指導!
ゲストの原さんはアクションもできる女優ということで、「バイオハザード ダムネーション」もアクションシーンをじっくりみてしまったとか。ここでパックンマックンより、「せっかくエイダ風の衣装を着ているんだからアクションやってほしい」との要望が。監督の指導のもと、パンチ&キックの軽いアクションを披露しました。セクシーな足で繰り出されるキックに男性陣もご満悦の様子でした。
最後に、「『バイオハザード』を知らなくてもハリウッド映画のように観られるので、楽しんでほしい」と小林プロデューサー。神谷監督は「これが売れたら、もしかすると3作目もあるかも!?映画は3つ作らないとおさまらないよね!」と次回作に対する意欲を語りました。
『バイオハザード』好きもそうでない人も、自宅で鑑賞してみてはいかがでしょうか?
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