ソーシャルゲーム協会、自主規制ガイドラインを策定へ ― 利用限度額設定の不備が焦点

一般社団法人ソーシャルゲーム協会は、自主規制に関するガイドライン、およびソーシャルゲームプラットフォームの運営体制に関する基準を策定したことを発表しました。

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一般社団法人ソーシャルゲーム協会は、自主規制に関するガイドライン、およびソーシャルゲームプラットフォームの運営体制に関する基準を策定したことを発表しました。

ソーシャルゲーム協会では、独自に自主規制委員会を発足させ、プラットフォーム向けのガイドラインおよび運営体制基準の策定を進めていたとのことです。

また同協会では、グリーが未成年者に利用限度額以上の支払を課していた不備について、グリーから経緯と再発防止策について報告を受けたとしています。これについて同協会の理事会では、自主規制ガイドラインの策定と再発防止に関する項目の追加、情報提供窓口の活用、啓発活動への反映、報告に関する申し合わせなどを、改めて討議・確認したとのことです。

さらにグリーに対しては、再発防止策の確実な実行を要請するとともに、なお一層の努力を求めたとしています。

《冨岡晶》

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