Havok、ゲームエンジンの「Vision Engine」をWii U向けにも提供開始

ゲームエンジンやミドルウェアを提供するHavokは、ゲームエンジンの「Havok Vision Engine」をWii U向けにも提供開始しました。これでHavokが提供する多彩な製品の全てがWii Uでも利用できることになります。

任天堂 Wii U
Havok Vision Engine
Havok Vision Engine 全 2 枚 拡大写真
ゲームエンジンやミドルウェアを提供するHavokは、ゲームエンジンの「Havok Vision Engine」をWii U向けにも提供開始しました。これでHavokが提供する多彩な製品の全てがWii Uでも利用できることになります。

Havokはゲームエンジン以外にも、物理エンジンとして業界のデファクトスタンダードの地位を確立している「Havok Physics」を始めとして、「Havok Animation」「Havok Behavior」「Havok Destruction」「Havok AI」「Havok Cloth」「Havok Script」など多彩な製品を提供しています。同社は任天堂と提携し、Wii Uデベロッパー向けには「Havok Physics」と「Havok Animation」は無償で提供されます。

Havokのセールス・マーケティング担当副社長のBrian Waddle氏は「任天堂との長年の提携に基づき、弊社の全製品を全世界のWii Uデベロッパーに提供できることを大変喜んでいます。同時発売タイトルの中にいくつかのHavok導入作品が含まれており、Wii Uのデベロッパーたちが弊社のテクノロジーを駆使してハードウェアをフルに活用できていることは大変すばらしいと思います。 この新しいプラットフォームでHavok Vision Engineを利用したHDタイトルの実現をとても楽しみにしています」とコメントしています。

既にWii Uタイトルでは『Darksiders II』、『Skylanders Giants』、『Assassin's Creed III』、『Call of Duty: Black Ops II』、『Disney’s Epic Mickey 2: The Power of Two』などでHavokの製品が採用されているとのこと。

《土本学》

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