【台北国際ゲームショウ 2013】『Killzone: Mercenary』開発者インタビュー・・・Guerrilla GamesがPS Vitaで新作を開発した理由も明らかに
2月1日に台湾・台北で開催されたSCET主催のメディアセッションで、PS Vitaソフト『Killzone: Mercenary』の開発者にインタビューを行いました。本作のシステムやストーリー、なぜGuerrilla GamesがPS Vitaを選んだかなど、幅広い質問をしてみました。
ソニー
PSV

詳細は既報の通りですが、Guerrilla GamesのマネージングディレクターHermen Hulst氏、プロデューサーのLucas van Muiswinkel氏(Guerrilla Cambridge)の両名にお話を伺いました。
―――なぜPS Vitaで開発しようと考えたのでしょうか
Vitaは非常にパワフルなコンソールですし、開発を担当したケンブリッジチーム(Guerrilla Cambridge)が、新しいマシンで開発することが非常に好きだからです。
―――両方のサイド(ISAとヘルガスト軍)に雇われるということですが、ストーリーの構成は
最初から最後まで、1つのストーリー、1つの時間軸で進んでいきます。ユーザーの選択ではなく、誰に雇われるかは、予め設定されています。その中で、「金」に執着する様子や、異文化との交流なども描かれています。
―――ゲーム内での「報酬」の意義とは
本作でも最も重要な要素の一つで、武器などを購入する際に必要になります。様々にキャラクターを育成するために欠かせないものです。
―――マルチプレイで登場するカードについて教えて下さい
各プレイヤーにはそれぞれのランクや、プレイスタイル(クラス)によって、異なるカードを持っています。倒されると、マップ上にカードを落としますが、リスポーン後にそのカードを敵から守ることもできます。
また、トランプのようにカードで役をつくるように合わせていくと、報酬やランクが上がり、より大きなボーナスになります。また、強敵のカードを獲得することで、より早く自分のランクを高めることも可能です。
―――「VAN-GUARD」の使用方法を教えて下さい
まず、敵を倒すことで自動でチャージされていきます。また、戦闘で得た報酬をもとに、店でチャージすることも可能です。
武器などを購入する際にもお金が必要ですから、どこにどれだけ配分していくかが、戦略的に重要になってきます。
―――日本のユーザーにメッセージをお願いします
うーん。日本のユーザーにだけですか・・・そうですね。ビデオゲームだけでなく、アーケードゲームの要素なども詰め込んでいるので、必ず日本のユーザーにも楽しんでもらえると思います。ぜひプレイをして、感想を教えてもらえると嬉しいです。
―――ありがとうございました
『Killzone: Mercenary』は2013年9月にグローバルに発売予定。ただし、日本版の発売日は未定です。
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