Wii Uの北米1月セールスは12万5000台程度か・・・アナリストが予測

2013年1月のWii Uの北米セールスは11万台~12万5000台程度に収まったとアナリストが予測を明らかにしました。

任天堂 Wii U
写真提供:Getty Images
写真提供:Getty Images 全 1 枚 拡大写真
2013年1月のWii Uの北米セールスは11万台~12万5000台程度に収まったとアナリストが予測を明らかにしました。

毎月公表されている調査会社NPD Groupの統計を前に、Wedbush Morgan証券のMichael Pachterアナリストとゲーム専門の調査会社EEDARは2013年1月の北米ゲーム市場の予測を公表。年末商戦後という事で多くの機種が苦戦。ゲームタイトルでは『コール・オブ・デューティ ブラック・オプス2』や『ジャストダンス4』が牽引したとの予測です。

予測は以下の通り。前者がWedbush Morgan、後者がEEDARのもの。

Xbox360 18万台/26万台
3DS 16万台/12万台
PS3 14.5万台/12万台
Wii U 12万台/11万台
DS 6万台/3.1万台
Wii 5.22万台/3.9万台
Vita 4.5万台/3.5万台
PSP 7500台/未公表
PS2 300台/未公表
合計 77.5万台/71.5万台

苦戦を強いられているWii UについてアナリストのMichael Pachter氏は「『Wii Fit U』までに市場を整えておく必要がある」と指摘。具体的な施策としてファーストパーティ開発の強化・迅速化、サードパーティサポートの充実を挙げています。苦戦の理由については、(1)Wiiの周辺機器の一つと捉えられた (2)市場環境に対して価格が高い (3)他の機種と似たようなラインナップしか揃えられなかった(自社タイトルも弱い)と述べています。

《土本学》

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]

関連ニュース