『METAL GEAR RISING』魅力的なキャラクターはプラチナゲームズがデザイン、新川氏が語る(2)

『METAL GEAR RISING REVENGENANCE』には、主人公「雷電」をはじめとした多くのキャラクターが登場します。味方であるマヴェリック・セキュリティ・コンサルティングの面々はもちろん、敵として登場するキャラクターも個性的で、本タイトルの世界を彩ります。

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『METAL GEAR RISING』魅力的なキャラクターはプラチナゲームズがデザイン、新川氏が語る(2)
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『METAL GEAR RISING REVENGENANCE』には、主人公「雷電」をはじめとした多くのキャラクターが登場します。味方であるマヴェリック・セキュリティ・コンサルティングの面々はもちろん、敵として登場するキャラクターも個性的で、本タイトルの世界を彩ります。

新川氏によれば、味方として登場するボリスは小島プロダクションでデザインしましたが、他のキャラクターは基本的にプラチナゲームス側でデザインしたとのことです。前作に登場した「サニー」の大きく成長した姿は、『メタルギア』ファンにとってはうれしいポイントではないでしょうか。

また、雷電の前に立ちはだかる「ミストラル」や「サンダウナー」といった敵も、とても魅力的です。無数の手が生えていたり、ボディパーツが浮いていたりと個性的な姿をしていますが、これらのデザインはプラチナゲームスのデザイナー陣が一丸となって考えたそうです。稲葉氏は「ほかのプロジェクトからデザイナーを引っ張ってきて、デザインを考えてもらいました。そのせいで、ディレクター連中からは怒られましたが」と頭をかいていました。

さらに、これらのボスキャラクターを倒すと手に入るユニークウェポンも紹介されました。ユニークウェポンは、それぞれ「尖った」性能を持っており、通常武器とはかなり異なった攻撃スタイルを楽しむことができます。稲葉氏のお気に入りは「ミストラル」を倒すと手に入るポールアーム「エトランゼ」だそうです。「エトランゼ」は鞭のようにしなるポールアームで、周囲を囲まれた状態で敵を一掃する事が可能です。ヒット数も大きく稼ぐことが出来るので、爽快感を味わうにはもってこいの武器ですね。

本イベントでは、サプライズとして「サニー」を演じる井上喜久子さんと、「ミストラル」を演じる朴王路美(王路は王へんに路)さんからのビデオメッセージが公開されました。

■井上喜久子さんからのメッセージ
前作では人見知りであんまり外の世界に出られませんでしたが、今回は成長した姿で登場します。とても明るくてかわいいサニーになっていますので、ゲームの中で感じ取っていただけたらうれしいです。皆さん、ぜひ楽しくプレイしてください。

■朴王路美さんからのメッセージ
ミストラルは、雷電の前に立ちはだかる強力な敵として登場します。外見は腕がいっぱいあるし、内面でも自分が殺した敵をうらやましがるような、少し常軌を逸したキャラクターです。でも、演じていく内にその悲しみを、わかっていく感じがしました。

《恩田竜太郎》

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