『Bit.Trip』シリーズ新作『Runner 2』マルチプラットフォームで海外向けに近日発売

横スクロールアクション『Runner 2』の販売が明日から始まります。それにともない新トレーラーが公開されました。

任天堂 Wii U
『Bit.Trip』シリーズ新作『Runner 2』マルチプラットフォームで海外向けに近日発売
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横スクロールアクション『Runner 2』の販売が明日から始まります。それにともない新トレーラーが公開されました。

前作からずいぶんとリッチになったものの独特のテンションは健在です。本作は脳を揺さぶるBGMとグラフィックスと、心地良いプレイ感が人気を博した『Bit.Trip Runner』の続編。



配信日は、Wii U版とSteam版が2月26日、XBLA版が2月27日。PSN版、iOS版ならびにVita版についてはまだ正式発表がありませんが、まずPSNが「うまくいけば3月5日、3月上旬は確実」。iOSとVitaはこの夏予定です。価格はプラットフォームを問わず14.99ドルですがSteamでは10%のプレオーダーセールが実施されています。ただし、日本国内における各コンソール機での配信については詳細不明です。

少々複雑なのが配信プラットフォームごとの違いについて。PS3/PS Vita/Xbox 360/Wii U/Steam/iOSと、ほぼ完璧なマルチ展開ですが、いくつか差異があります。公式ブログによると、

PS3:
技術的な理由からいくつかの機能を削除。被写界深度(depth of field)、シャドウフィルタリング、各レベルごとのマイクロリーダーボードなど。被写界深度を無くした結果、ゲームがよりシャープになり、色彩は鮮やかになった。

Steam:
Windows/Mac/Linux向け。PCで動くSteamバージョンは最も柔軟な設定ができるが、それゆえ最も不安定だ。動作するマシンに依存する。そしてはっきりしておきたいのだが、このゲームはゲームパッドでプレイするようデザインされている。もし有線Xbox 360コントローラーを持っていないならキーボードでプレイすることになるが、ゲームパッドを使ったほうがより直感的だ。また、Steamはパッチでの修正が容易であり、ローンチもまた同様だ。

Wii U:
他のバージョンとの明確な違いは、Wii U版はゲームすべてをゲームパッドまたはテレビでプレイできる点にある。最大のメモリを持つ最新のハードのおかげで、コンソール機の中では全体のロード時間が最も短い。初期ローディングには多少時間がかかるかもしれないが、メモリに多くのコンテンツを乗せられるからゲーム全体でのロードは減少し、プレイのテンポはよい。

Xbox 360:
Xbox 360版はコンソール機で最も読み込みが遅い。今後のアップデートで改善する可能性がある。

どれを選ぶかはお手持ちのハードと発売日、または気分次第といったところです。なお、印象的な楽曲を収録したサントラも販売中。20ドルで『BIT .TRIP』シリーズ6作+新作『RUNNER 2』の7タイトル分が手に入ります。支払金額は今風にということか、200ドルまで自主的に引き上げることができるようです。

《Game*Spark》

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