パーティチャットへも対応？Wii Uチャットの今後の展開がVidyoの資料で明らかに

Vidyo（ヴィディオ）のプレゼンテーション資料から、Wii Uチャットの今後の展開が一部明らかになりました。

Vidyoはビデオ会議システムを専門とするアメリカの企業で、Wii Uチャットには同社のソフトウェア・プラットフォームが採用されています。

近頃開催されたヘルスケア業界向けビデオカンファレンスでのVidyoのプレゼンテーションの中で、Wii Uチャットの今後についての計画が公表されました。

用意された資料によると、今後の展開として3つの機能向上があげられています。一つ目はゲーム周りのソーシャルネットワークへ焦点をあてたもので、現在はフレンド登録した者同士で可能なビデオチャットを、ゲームの中でも利用可能になると思われる記述がされています。

また二つ目は、現在の一対一での利用から、将来的にはパーティチャットのように複数人が参加できるようになるということです。そして三つ目として、Wii U間だけでなく、モバイルデバイスとの接続も可能になると書かれていました。

しかし、これらの機能向上については、あくまでもVidyoが独自で発表したにすぎず、任天堂がこのようなアップデートをいつ頃提供予定なのかは不明です。いずれも導入されればかなり便利な機能となるので、正式なアナウンスが待ち遠しいですね。