Wii版『モンスターハンター』シリーズ、ネットワークモードのサービス終了へ・・・4年の歴史に幕

カプコンは、Wii専用ソフト『モンスターハンターG』及び『モンスターハンター3(トライ)』について、2013年9月12日をもってネットワークモードのサービスを終了することを発表しました。オフラインでのシングルモードについては引き続き遊ぶことができます。

任天堂 Wii
『モンスターハンター3(トライ)』パッケージ
『モンスターハンター3(トライ)』パッケージ 全 4 枚 拡大写真
カプコンは、Wiiソフト『モンスターハンターG』及び『モンスターハンター3(トライ)』について、2013年9月12日をもってネットワークモードのサービスを終了することを発表しました。3月15日には一部のネットワークチケットの販売が停止になるとのことですが、オフラインでのシングルモードは引き続き遊ぶことができます。

今回、ネットワークモードの終了に伴い、「モンスターハンターG ハンティングチケット」及び「モンスターハンター3(トライ) ハンティングチケット」の販売が停止されることも発表されています。サービス終了は9月12日ですが、両チケットの60日券・90日券は3月15日で販売停止となるのでご注意ください。

今後のスケジュール
■2013年3月15日16時頃:60日券・90日券 販売停止
上記日時以降、購入済みの利用券の有効期限が切れるまでは、新たに利用券を購入することができなくなります。

■2013年8月12日16時頃 30日券 販売停止
上記日時以降、利用券の有効期限が切れた時点で、ネットワークサービスをご利用いただけなくなります。

『モンスターハンターG』は2005年にプレイステーション2ソフトとして発売され、2009年4月にWiiの移植版が発売されました。その数ヶ月後に『モンスターハンター3(トライ)』が発売、100万本を超えるヒット作となったのはもちろん、2011年にはニンテンドー3DS向けに多くの追加要素を盛り込んでボリュームアップした『モンスターハンター3(トライ) G』も大ヒットを記録したのは記憶に新しいことと思います。

Wiiでの作品はサービス終了となりますが、現在Wii Uでは『モンスターハンター3(トライ) G HD Ver.』が好評発売中。ニンテンドー3DS版とのデータ連動など、本作から導入された新たなシステムも登場しており、任天堂の据え置きハードにおいてはWii Uでネットワークモードを遊ぶ方向にシフトしていくことになりそうです。

《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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