ガンホー、2月の売上高が100億円を記録 ― 3ヶ月で前年通期売上高を上回る公算

ガンホー・オンライン・エンターテイメントは3月25日、月次単体売上高(速報値)を発表しました。発表によると、2013年2月の売上高は100億円を記録し、前年同月比で1280%という驚異的な伸びを記録しています。

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ガンホー、2月の売上高が100億円を記録 ― 3ヶ月で前年通期売上高を上回る公算
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ガンホー・オンライン・エンターテイメントは3月25日、月次単体売上高(速報値)を発表しました。発表によると、2013年2月の売上高は100億円を記録し、前年同月比で1280%という驚異的な伸びを記録しています。

本日、ソフトバンクがTOB(株式公開買い付け)により連結子会社化することが発表され、大きく報じられているなか、2月の売上高も公表されました。

先月お伝えした1月度の売上高(単体)は約85億円で、この数字も大きな驚きを与えたことは記憶に新しいですが、その1月よりも少ない営業日で15億円も多い売上を記録しています。同社の発表では要因について触れられていないものの、『パズル&ドラゴンズ』が引き続き業績を牽引しているとみられます。

3月12日に累計1000万ダウンロードを記録した『パズドラ』ですが、2月中は800万(2月7日)、そして900万ダウンロード(2月20日)を記録していました。また、その他のスマートフォン向けタイトルの動きも活発で、『ケリ姫スイーツ』が2月25日に200万ダウンロードを突破、同26日には『クレイジータワー』が100万ダウンロードを突破しています。

なお、2012年の単体売上高は約230億円、対して2013年1、2月の売上(単体)は約180億円となっており、2013年第1四半期終了時点で前年の売上高を上回る見込みです。

《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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