シリーズ15作目は主人公が2人『エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術師~』
ガストは、プレイステーション3ソフト『エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術師~』を6月27日に発売すると発表しました。
ソニー
PS3
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本作は、PS3ソフト『アーシャのアトリエ』の正当続編で、外伝的作品を除くと通算15作目となる『アトリエ』シリーズ最新作です。
舞台は、前作で登場した「黄昏の大地」の遙か西方にある、かつて錬金術で繁栄した国家が存在した地方。世界では失われた錬金術の技術の発見と再生が求められており、世界の終わりを回避するために日夜研究が進んでいます。
タイトルの通り、「エスカ」と「ロジー」という2人の主人公が登場し、PS3版のアトリエシリーズ作品としては初の「選べる主人公」制が採用されています。同じストーリー展開でありながら、異なる視点・異なるプレイ感で周回プレイを楽しめるということです。それぞれの主人公と、異なるゲーム要素をご紹介します。
■エスカ・メーリエ(CV:村川梨衣)
業績の悪い落ちこぼれの開発班に引き入れられた新人役人。錬金術の腕は、小さい頃に母親に教わってからは独学だったため、まだまだ初心者も同然。一族秘伝の古い様式の錬金術しか知らないが、自分の錬金術で人々が幸せになってくれればと願い、仕事に役立てようと努力する。
エスカを選んだ場合、ゆるふわ系イベントが多めの「日常生活を見せるシナリオ」が展開。従来のシリーズファン向けの主人公となっています。
■ロジックス・フィクサリオ(CV:石川界人)
中央から派遣されて街へやってきた若い役人。剣術と錬金術を組み合わせることで扱える最新式の錬金剣を駆使する錬金術士で、古いタイプの錬金術についてはあまり詳しくない。とある事情で落ちこぼれの開発班へ配属させられる。
ロジックス(通称ロジー)を選んだ場合、ややシリアスなイベントが多めの「世界観を表現するシナリオ」が展開。一般RPGユーザー向けの主人公と言えるでしょう。
その他のシステム面では、最大6人が参戦できるようになった戦闘や、「継承」「合成」の要素が新たに追加された奥深い調合システム、前作からさらに分かりやすく強化された「課題」の管理システムなどが特徴となっています。詳細は続報をお待ちください。
なお、本作の初回生産分には、ゲームまるまる1本がついてきます。2008年にPS2ソフトとして発売された、アトリエシリーズ10作目となる『マナケミア2 ~落ちた学園と錬金術士たち~』のダウンロードコードです。こちらも2人から主人公が選べるという、ある意味本作の先駆け的な作品となっています。
『エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術師~』は6月27日発売予定。価格は通常版が7,140円(税込)、限定版「プレミアムボックス」が10,290円(税込)です。
(C)GUST CO.,LTD.
《井上晃宏》
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