『デジモンワールド リ:デジタイズ デコード』、「策謀の魔王篇」のストーリーが明らかに

バンダイナムコゲームスは、ニンテンドー3DSソフト『デジモンワールド リ:デジタイズ デコード』の最新情報を公開しました。

任天堂 3DS
アルフォースブイドラモンバトル(上画面)
アルフォースブイドラモンバトル(上画面) 全 42 枚 拡大写真
バンダイナムコゲームスは、ニンテンドー3DSソフト『デジモンワールド リ:デジタイズ デコード』の最新情報を公開しました。

『デジモンワールド リ:デジタイズ デコード』は、PSPソフト『デジモンワールド リ:デジタイズ』の続編。育成やバトルなど、ゲーム全体のバランス調整を行い、より遊び応えのある内容へとパワーアップ。さらに、上下画面3DSならでは新システムも搭載されるとのことです。

新たな冒険としては、人気のX抗体が活躍する「慟哭のX抗体篇」、七大魔王たちが暗躍する「策謀の魔王篇」の2つのシナリオが追加。PSP版の「亜生命体ヴィティウム篇」も遊べます。さらにデジタルワールドで出会うデジモンたちとのサブイベントが大幅に追加されており、総イベント数は前作(PSP版)の2倍以上のボリュームとなっています。

今回は、新シナリオ「策謀の魔王篇」のストーリー、新キャラクター「四ノ宮リナ」などの情報が明らかとなりました。

新シナリオ「策謀の魔王篇」は、主人公たちがヴィティウムを撃破した後のストーリー。デジモンワールドに、つかの間の休息が訪れますが、現実世界で主人公たちの活躍を見ていた「四ノ宮リナ」が、現実世界の異変がまだ収まっていないことに気付きます。その時、“七大魔王デジモン”の一体であるバルバモンの仕掛けたプログラムが作動し、使っていた端末に吸い込まれ、リナもデジタルワールドへ連れ込まれてます。七大魔王とは、悪魔・暗黒系デジモンの頂点に君臨する七体の魔王型デジモン達です。

一方、主人公たちの前には、バルバモンが現れ、タワーの最上階から「デジタルワールドの支配」を宣言。捕らえられたリナの存在も明らかになり、主人公たちはバルバモンの野望を阻止することを決意します。

新キャラクター「四ノ宮リナ」は、デジタルワールドに迷い込んだ主人公たちの活躍をネットを通じて知り、現実世界に起こる異変をリポートしてくれる少女。普段はおっとりしていて、場の空気にあわせることもありますが、内には凛とした芯を秘めています。コロシアムにログインし、バトルをすることもあるようです。リナは、主人公と同じくデジモンたちの能力を最大限に引き出す「Decode」能力を持っており、七大魔王の1人バルバモンに目を付けられ、デジタルワールドへ引き込まれました。

四ノ宮リナの頼りになるパートナーデジモンは「ブイモン」。人気デジモン「ブイモン」とコンビを組み、デジタルワールドの危機へと、リナは立ち向かっていきます。デジタルワールドに迷い込んだリナの目の前に、壁を破壊し「ブイモン」が登場。ブイモンと共に脱出を図ったリナは、やがて主人公たちと出会うこととなります。

ブイモンは成長に従い、ブイドラモン(成熟期)、エアロブイドラモン(完全体)、アルフォースブイドラモン(究極体)へと変化するようです。なお、主人公のパートナーもブイモン系に進化させることが可能です。

こうして、バルバモンの野望を阻止するべく、デジタワーのさらなる上階を目指す主人公たちですが、その行動を良く思わない他の魔王たちもデジタワーへと集まってきます。凶悪な力を持った魔王に対抗すべく、リリスモン、ベルゼブモンなど、魔王同士の力を利用するため、リナと主人公たちは魔王たちの眠るダークエリアへと向かいます。



また、スペシャルムービー第1弾も公開となりました。こちらもあわせてチェックしてみてください。

『デジモンワールド リ:デジタイズ デコード』は、6月27日発売予定で価格はパッケージ版・ダウンロード版ともに5,480円(税込)です。

(C)本郷あきよし・東映アニメーション・テレビ朝日・電通
(C)2013 NBGI

《冨岡晶》

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