コカ・コーラ、世界初のAR対応自動販売機を本格始動 ― 開発はAR三兄弟
日本コカ・コーラが、世界で初となる自動販売機と連動したスマートフォン向けAR(拡張現実)アプリ『自販機AR』をリリースした。ダウンロードは無料。
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『自販機AR』は、同アプリを移動した端末のカメラを節電仕様の自動販売機「ピークシフト自販機」に記載されている「ポーラーベア」のイラストにかざすと、端末の画面上でポーラーベアが動き出すコンテンツが楽しめるというもの。ポーラーベアのARコンテンツは時間帯やその日の天気によって変化するようになっており、例えば朝には歯磨き、晴れた日にはサングラス、雨の日は傘を持つなど計12種類のバリエーションが用意されているという。
また「コカ・コーラ」「コカ・コーラ ゼロ」の製品ラベルもARマーカーとして認識し、ラベルに端末のカメラをかざすと画面上でCM動画が再生され、ブランドのFacebookページに誘導される。なお、アプリとコンテンツの開発はARユニット「AR三兄弟」が担当している。
Copyright (C) 2011 Coca-Cola(Japan)Company,Limited
《籠谷千穂》
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