『インジャスティス: 神々の激突』は、DCコミックスのスーパーヒーロー達によるオリジナルストーリーと、新感覚な対戦が楽しめる対戦格闘ゲームです。開発は、『モータルコンバット』シリーズを制作しているNetherRealm Studiosが担当しています。
今回公開されたキャラクター情報は、「キャットウーマン」「フラッシュ」「ベイン」「サイボーグ」の4人です。
■キャットウーマン(本名セリーナ・カイル)
ゴッサムシティの中でも貧困にあえぐイーストエンド地域で鋭い機転と高い身体能力を武器に生き延び、最も腕ききで狡猾な怪盗としてゴッサム市警に追われます。彼女は義賊的な行動原理を持っており、富裕層からしか盗みを行わず、更には決して人を殺さないことが信条であり、時折バットマンと共闘することも。
スピードと女性らしいしなやかな動きを併せ持つ、まさに猫のような緩急自在のキャラクター。行動によっては特殊ゲージを溜めることができ、それを開放することで一気呵成のラッシュを仕掛けることが可能です。
■フラッシュ(本名:バリー・アレン)
鑑識官である彼は、スーパーヒーローである初代フラッシュに対して敬愛の念を抱いています。ある嵐の夜、警察の実験室に雷が落ち、窓を貫いて様々な薬品を粉々にし、無数の薬品を浴びたアレンはそれをきっかけに超高速移動の能力を身につけます。身体の分子を振動させて物体を通り抜けたり、亜光速で疾走することが可能です。
本作では、圧倒的なスピードでラッシュを仕掛けるキャラクターです。特殊能力を活用することで、その設定通り高速化(相手キャラクターのスピードが相対的に遅くなる)させることが可能で、幻惑させたり特殊なコンボを狙うことが可能に。なお、フィニッシュムーブは地球一周からの強烈なブローです。
■ベイン(本名不明)
バットマンの背骨を折り、倒した男として有名なキャラクター。映画「ダークナイト・ライジング」のメインヴィランとしても登場しています。見た目とは裏腹にすぐれた戦略化であり、数ヶ国語を自由に操ることができる頭脳派。筋肉増強麻薬であるヴェノムをヘルメット内のチューブを通して投薬することによって超人的なパワーを発揮します。
本作では、パワーキャラであるものの、同じパワーキャラカテゴリーのソロモン・グランディよりも打撃技の割合が多く、コンボで圧倒。スーパームーブでは、このキャラクターの代名詞とも言える“背骨折り”が炸裂します。
■サイボーグ(本名:ビクター・ストーン)
優秀なスポーツ選手として過ごしていた彼ですが、異次元の生物が逃亡する事故に巻き込まれ、瀕死の重傷を負うことになります。息子の命を救うべく、彼の父サイラスはサイバネティクス機関をビクターの臓器に結合し、コンピュータ化した人工神経回路を脊椎に移植。四肢と頭部の左半分をモリブデン鋼に交換しました。思わぬ形で自らの体が機械化された彼ではありますが、ヒーローであるよりもスポーツ選手でありたいと考えています。
サイボーグは、万能武器であるサイバネティックアームを活用して戦うキャラクターです。サイバネティックアームは飛び道具を打ち出したり、強烈なアッパーカットを繰り出すだけでなく、ロープを射出して移動手段に使うことも可能。スーパームーブは変形させ、高出力なビームを相手に照射します。
『インジャスティス:神々の激突』は、6月6日に発売予定で価格は7,280円(税込)です。
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