和と歴史が織り成す王道ハンティングアクションついに完成!ユーザーと共に作り上げた『討鬼伝』完成発表会(前編)

コーエーテクモゲームスは、PSP/PS Vitaソフト『討鬼伝』の完成発表会を東京・ラフォーレミュージアム 六本木にて開催しました。

ソニー PSV
豪華ゲストも登場した『討鬼伝』完成発表会
豪華ゲストも登場した『討鬼伝』完成発表会 全 12 枚 拡大写真
コーエーテクモゲームスは、PSP/PS Vitaソフト『討鬼伝』の完成発表会を東京・ラフォーレミュージアム 六本木にて開催しました。

本作は、コーエーテクモゲームス内のゲーム開発チーム「ω-Force(オメガ-フォース)」による和と歴史に彩られたハンティングアクションです。プレイヤーは「モノノフ」と呼ばれる戦士として、歴史の闇に潜む「鬼」から世界を守るために戦います。


■ユーザーの声を最大限に反映させた『討鬼伝』
まずはコーエーテクモゲームス・代表取締役社長の襟川陽一氏が登壇。「『討鬼伝』は体験版を通じてファンの皆様にたくさんのご協力をいただき、完成となりました。今後もこうした開発プロセスを採用し、より面白いゲームの制作に結び付けていきたいと思います」と、ファンへお礼を述べました。

続いて、ソニー・コンピュータエンタテインメント ジャパンアジア プレジデントである河野弘氏は、ユーザーコミュニケーションサイト「プレコミュ」との共同企画であるクローズド体験会の様子を解説。「2013年3月に実施したクローズド体験会は、世界最速で『討鬼伝』に触れられると同時に、開発陣と直接対話が出来る場として提供させていただきました。会場内は大変な盛り上がりを見せましたし、その後もプレコミュを活用してユーザーの声を反映しながら本作を完成させていただきました。コミュニティサイトと開発陣を結ぶ、ユニークな価値を提供できたと大変喜んでいます」と話します。

また23日には、東京・ベルサール秋葉原にて試遊やマルチプレイを楽しめる「共闘学園 開校式スペシャルイベント」を開催。さらに、ソニーマーケティングの電子書籍配信ストア「Reader Store」にて、コミカライズ作品「討鬼伝 ヲニウチ」を26日より配信し、ゲームを盛り上げていくと発表しました。


■実機映像を交えて本作の見所を紹介
本作のゼネラルプロデューサー・鯉沼久史氏は、改めてコンセプトについて説明。爽快な「部位破壊アクション」をはじめ、コーエーテクモゲームスの強みである「和」「歴史」を取り入れた重厚な世界観やシステムなど、新規タイトルにふさわしい作りこみをアピールしました。

初公開となるオープニング映像が披露されると、プロデューサー・小笠原賢一氏による実機映像を交えた紹介へと移ります。ユーザーはまず、名前・性別・髪型・顔・音声などを20種類から選択してキャラクターを作り上げます。なかでも、髪や肌のカラーは非常に細かく調整可能。物語のスタートはもちろん、ゲーム中にもムービーによる演出がふんだんに入るため、より深く世界観を楽しめそうです。

拠点となる「ウタカタの里」には、プレイヤーを助ける「ミタマ」を管理・成長させる「祭祀堂」や、武器・防具・素材の売買ができる「よろづ屋」、装備の製造・強化を行える「鍛冶屋」といった施設が登場。また、能力アップを図る「禊場」では、友好度の高いNPCと特別なイベントを見ることができそうです。

このほか「自宅」には、セーブや装備・髪型の変更、NPCからの手紙の閲覧やマルチプレイ開始など、さまざまな機能が備わっています。さらに、素材の採取などでプレイヤーを助けてくれる「天狐」の姿も。

モノノフとなったプレイヤーの前に立ちはだかる「鬼」との戦闘は、さまざまな武器やミタマを駆使することとなります。まずは「部位破壊」できる場所を見極めて破壊し、着実に鬼の生命力へダメージを与えていきましょう。破壊した部位には「鬼祓い」という能力を使って再生を妨げ、突き崩していきます。しかし、鬼はある程度体力が低下すると「タマハミ」という状態になり、通常とは異なる強力な攻撃を繰り出してくるため注意が必要です。とはいえダメージも通りやすくなっているので、強力な攻撃で一気に倒してしまうのがよさそうです。

後半へ続く…

《近藤智子》

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