PlayStation Mobileのデベロッパーインタビュー第1弾、『僕は森世界の神になる』のピグミースタジオ

ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは、PlayStation Mobileのデベロッパーインタビュー第1弾「ピグミースタジオ」の動画を公開しました。

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『僕は森世界の神になる』
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ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは、PlayStation Mobileのデベロッパーインタビュー第1弾「ピグミースタジオ」の動画を公開しました。

PlayStation Mobile(以下PSM)は、PlayStation Vita、スマートフォン、タブレットなどの端末の垣根を越え、「プレイステーション」の世界をもっと手軽に、そして自由に楽しむことができるサービスで、PSM対応の様々な携帯端末からPlayStation Storeにアクセスして、ゲームやアプリケーションを一度購入すれば、いつでもどこでも楽しむことができます。

ソフトが対応さえしていれば、ソニー製のハードを所持していない人でも、スマホやタブレットでアクセスできるのは、ユーザーにとっても選択肢が増え、双方にとって良好な関係が結べるサービスとも言えるでしょう。

そのPSMから、『僕は森世界の神になる』や『ユーフロリア』などをリリースしているピグミースタジオにインタビューした動画が公開されました。これらのタイトルがどのようなところで開発されたのか、開発時の苦労などが語られてています。

ピグミースタジオは、2007年11月13日に創立され、40名の従業員を抱えています。歴史はそれほど長い会社ではありませんが、多方面で様々な実績を残し、経歴を見れば着実に成長しているのが見て取れます。

動画は、いくつかの質問に答える形で進んでいきます。PSMにも登録され、代表作のひとつとなっている『僕は森世界の神になる』は、元々は神奈川電子技術研究所によって作られたインディーズのPCゲームで、マウスベースのコントロールだった本作をタッチパネルの操作に移植するのは大きな苦労と工夫が必要だったと明かしている場面もあります。

そして、合算すれば数千万台に及ぶマーケットの広さは魅力に感じてると告げ、ユーザーにゲームを遊んでもらうことが一番ワクワクするので、PSMが対応端末を増やし、更に多くの人に提供できるようになれば嬉しいと抱負を述べました。この他にも、興味深いコメントがいくつもありますので、よければご覧ください



「世界のデジタルおもちゃ工場」を目指しているピグミースタジオは、次にどのような「遊び」を提供してくれるのでしょうか。インタビュー第2弾と共に、続報を待ちましょう。

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(C)2013 Sony Computer Entertainment Inc. All Rights Reserved.

《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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