耳から離れなくなる和風BGM『謎の村雨城』3DSバーチャルコンソールに登場
任天堂は、ニンテンドー3DSのバーチャルコンソール向けにファミコンのディスクシステムソフト『謎の村雨城』を配信します。
任天堂
3DS

『謎の村雨城』は、1986年にファミコンのディスクシステムで発売された和風テイストのアクションゲームです。ナゾの生命体によって支配された「村雨城」と4つの城の平和を取り戻すため、主人公「鷹丸」が、襲いかかる刺客を倒しながら「村雨城」を目指して進んでいきます。
ゲーム画面は上から見下ろすトップビュータイプ。忍者などの敵キャラクターを相手に、「村雨城」を目指して4つの城を攻略していきます。ゲーム中に登場するタヌキや玉手箱からは、火炎で攻撃できる「忍法火炎の術」や移動速度が上がる「忍法速足の術」などが手に入り、戦いを有利に運ぶことができます。
本作は近年、Wii Uソフト『Nintendo Land』のアトラクションのひとつとして「鷹丸の手裏剣道場」が収録されたり、Wiiソフト『戦国無双3』に「謎の村雨城モード」が搭載されて主人公の「鷹丸」も登場したりと、さまざまなゲームとコラボレーションを果たしています。また、一度聴いたら耳から離れない和風で独特なBGMもゲームファンから高い人気を得ており、Wiiソフト『大乱闘スマッシュブラザーズX』では、本作のBGMが原曲のまま収録されていました。
『ゼルダの伝説』や『メトロイド』などを生み出したファミコンディスクシステム初期の名作のひとつである本作を、ぜひ気軽にダウンロードしてプレイしてみてください。
『謎の村雨城』は、2013年7月3日配信開始予定で価格は500円(税込)です。
(C)1986 Nintendo
《津久井箇人 a.k.a. そそそ》
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