A・Bグループの勝者決定!「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルリーグ」第1回予選の結果が明らかに

『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』に登場する30名のキャラクターが、CPU同士で対戦というレギュレーションのもと、最強キャラを決める「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルリーグ」の予選が7月3日に行われ、決勝トーナメントに出場する4名が決定しました。

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「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルリーグ」予選Aグループ
「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルリーグ」予選Aグループ 全 6 枚 拡大写真
『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』に登場する30名のキャラクターが、CPU同士で対戦というレギュレーションのもと、最強キャラを決める「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルリーグ」の予選が7月3日に行われ、決勝トーナメントに出場する4名が決定しました。

「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルリーグ」は、6グループからなる予選を勝ち抜けた上位12名と、シード権を持つ3名、そして未だ明かされていない1名を加え、計16名の決勝トーナメントで、栄光の座を奪い合います。

その開幕戦となる、予選A・Bグループの模様を伝える生配信が終了し、今回決勝へとコマを進めた4名が決まりました。

グループAのメンバーは、「モハメド・アブドゥル」「ホル・ホース」「ブローノ・ブチャラティ」「ジョニィ・ジョースター」と、シリーズ主人公は1名のみで、他はそれぞれ味のある主要キャラが固める初戦に。

開発陣曰くトリッキーが売りのホル・ホースは、CPUではその強みが生かし切れなかったのか、全敗という結果に終わりました。対してジョニィは全勝を成し遂げ、主人公の貫禄を見せつけました。

残る1枠を争うブチャラティとアブドゥル。激しい猛攻を浴び1度はブチャラティが倒れますが、キャラ特性を活かし、わずかにライフを回復し立ち上がります。その能力が明暗を分け、僅差でブチャラティが勝利を収めました。結果、Aグループからは、ジョニィとブチャラティが決勝へと進出。

グループBのメンバーは、「シーザー・アントニオ・ツェペリ」「エシディシ」「空条承太郎」「ジャン=ピエール・ポルナレフ」。こちらも、奇しくもグループAと同じく、シリーズ主人公1名と主要キャラが顔を合わせることになりました。

しかも類似したのは構成だけでなく、エシディシの勝敗まで、ホル・ホースをなぞるように全敗となりました。柱の男の面目もありません。そして、同じく全勝を成し遂げたキャラがいますが、こちらは主人公ではなく、シーザーがその偉業を達成します。

主人公であり、一際人気の高い空条承太郎と、彼の旅に同行し、共に死線を超えたジャン=ピエール・ポルナレフが、決勝の椅子を賭けて対決しました。ポルナレフが的確に攻撃を決めれば、承太郎の豪快な一撃が形勢を取り戻す。そんな一進一退の攻防の末、お互い瀕死の状態から紙一重の差で承太郎が勝利を収めました。

こうしてグループBからは、シーザーと承太郎が決勝戦へ進む結果を残し、今回の配信が終了しました。両グループ共に主人公が勝ち上がった順当な結末ですが、承太郎よりも好成績を記したシーザーの活躍ぶりなどは、大方の予想を覆したとも言えるでしょう。また、惜しくも応援投票では4位となりシード権は逃したものの、実力で予選を通過したブチャラティの「覚悟」は、流石の一言です。

まだ予選の1/3が終わっただけですが、波乱含みの闘いが繰り広げられています。今後どのような意外な展開が待ち受けているのか、次の配信にも期待が寄せられます。

『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』は2013年8月29日発売予定。価格は通常版が7,980円(税込)、「黄金体験BOX」が16,980円(税込)です。

(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
(C)2013 NBGI

《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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