かつて一大ブームを巻き起こした「聖闘士星矢」のゲーム化となる『聖闘士星矢 ブレイブ・ソルジャーズ』は、爆発的人気を見せた「黄金十二宮編」に加え、「ポセイドン編」「ハーデス編」までも網羅し、参戦する闘士の数も50人を超えるボリュームを誇るアクションゲームです。
主人公である星矢をはじめとした青銅聖闘士たちが、時に挫折を味わい、しかし大きく成長して強敵へ立ち向かう姿には、多くの読者がその世界へと引き込まれました。黄金聖闘士などの明らかに格上となる相手を前にし、その勇気と意思を力に変えて「小宇宙」を燃やす姿が、今ゲームとなって蘇ります。原作の再現とも言える光速バトルを体感できる本作は、原作ファンにはたまらない一作となるでしょう。
このたび公式サイトにて、「ポセイドン編」「ハーデス編」のストーリーのあらましや、それぞれの物語で鍵となる闘士「ポセイドン」「ハーデス」、そして「黄金十二宮編」の黒幕である「サガ(悪)」の詳細が公開されました。
■キャラクター紹介
●双子座 サガ(悪)
「わたしこそが、この時代の救世主なのだ!!」
双児宮を守護していた双子座の黄金闘士。善と悪の異なった2つの心を宿す。教皇になりすまし、聖域だけでなく地上すべてを支配する大地の神となる企みを持つ。
●海皇 ポセイドン
「おまえたちのしでかしたことは、いわば神への冒涜だ。絶対に許さん!!」
オリンポス十二神に名を連ねる大海の主神。数千年前にアテナの壺に封印されていたが、双子座のカノンにより解放され、地上の人間を粛正しようと目論む。
●冥王 ハーデス
「このハーデスからじかに死を与えられることこそ、光栄と思え!!」
冥界と死者たちを統べる神。人間たちを愚かしい存在と見なして絶望しきっており、永遠に続く皆既日食「グレイテスト エクリップス」によって地上の生物を死滅させようとする。
■ストーリー紹介
●ポセイドン編
地上の人々を守るため、自ら海皇に幽閉され、地上に降り注ぐ大雨を一身に浴びる女神。その淵から蘇った青銅聖闘士たちは、女神救出のため、海将軍が守護する7つの柱を目指す。
強大な海将軍を打ち倒し、死闘の末に海皇に一矢報いた星矢たちだったが、その攻撃によってついに海皇が完全覚醒する。圧倒的な神の力の前に、黄金聖闘士たちの血で蘇った青銅聖衣も砕かれてしまう。しかし、絶体絶命のピンチに現れた黄金聖衣をまとい、最後の攻撃に出る星矢たち。団結した彼らは、女神を救えるのか!?
●ハーデス編
前女神の封印が解け、243年ぶりにハーデス率いる百八の魔星が現世に蘇る。先の戦いで命を落とした黄金聖闘士を尖兵として、聖域に攻め込む冥闘士たち。激闘の果てに、女神と青銅聖闘士たちは、ハーデスを討つため地獄へと旅立つ。
嘆きの壁の向こう、すべてを拒絶する次元の先にある楽園にたどり着いた青銅聖闘士たち。女神の血で蘇った青銅聖衣に、海皇が送り届けた黄金聖衣すら粉砕された星矢たちだったが、生命を燃やし小宇宙を高め、神へと立ち向かう……生き残るのは、冥王か女神か!?
今回のキャラクター紹介は、解説だけでなくゲーム画像となるスクリーンショットも公開されているので、サガやポセイドン、ハーデスが本作ではどのように表現されているのか、気になる方はチェックしてみてください。
50人以上の闘士の参戦を予定しているので、今後も様々なキャラクターが公開されると思われます。あなたのお気に入りキャラが登場するかどうかは、続報をお待ち下さい。
『聖闘士星矢 ブレイブ・ソルジャーズ』は、2013年10月17日発売予定で、価格は通常版が7,480円(税込)、限定版が13,480円(税込)です。
(C)車田正美/集英社・東映アニメーション
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