『シムシティ』が工学院大学のオープンキャンパスで学科紹介ブースプレゼンテーション用ツールとして採用
エレクトロニック・アーツは、『シムシティ』が工学院大学のオープンキャンパスで採用されたと発表しました。
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東京都新宿区の工学院大学は、主に夏休み中の高校生に向けて、各学科や研究室の活動を紹介し、キャンパスを体験できる「オープンキャンパス」を8月3日(土)、4日(日)に開催します。今回、工学院大学のオープンキャンパスで学科紹介ブースのプレゼンテーション用ツールとして『シムシティ』が採用されました。
同大学の建築学部まちづくり学科で、准教授としてゼミを開講している遠藤新氏は、今回のオープンキャンパスで、都市構築と経営をシミュレーションするPC専用ソフトウェア『シムシティ』の活用を新しい試みとして採用。遠藤研究室の学生たちは、彼らの作成したプレゼンテーション用パネルと合わせ、PCの中で再現される架空の世界で都市計画の特徴的な要素を短時間に擬似体験出来る『シムシティ』を通じて、高校生達に都市計画という技術のさわりを体感させ、実社会での役割を理解してもらうことを目指すとのことです。
これに対しエレクトロニック・アーツは、『シムシティ』が若い世代に都市計画や環境マネージメント、社会経済の発展などの都市が抱える問題に向き合う機会を提供できるツールとして活用される事に前向きに取り組んでいく、とコメントしています。
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