滅びを定められた謎多き異世界の一端が公開に ─ 『エクステトラ』侵食された渋谷・秋葉原も

フリューは、ニンテンドー3DS/PlayStation Vitaソフト『エクステトラ』公式サイトのワールドページを更新しました。

任天堂 3DS
『エクステトラ』公式サイト更新
『エクステトラ』公式サイト更新 全 11 枚 拡大写真
フリューは、ニンテンドー3DS/PlayStation Vitaソフト『エクステトラ』公式サイトのワールドページを更新しました。

世界を支える運命のRPG『エクステトラ』の舞台となるのは、東京を取り込み融合化した異世界「アメイジア」。異なる世界に侵食された東京は、高層ビルや雷門など、新宿や浅草の面影を残すものの、そのほとんどは緑に覆い尽くされ、見る影もない変わりようと成り果てています。

このたび公開となった「渋谷」や秋葉原」も同様に、2つの世界が融合した影響を受け、無人の廃墟たる有様を晒すばかりとなっています。かつて賑わいを見せていた渋谷の交差点も今は静まり返っており、かつての姿を知る者の心に空虚な風を吹かせます。

そして一変したのは、秋葉原も変わりません。電気街の名を思うままにしていたその街も、今は通りがかる者の姿もなく、プリズマの騎士たちもショックを隠せずに動揺の表情を浮かべる画像も。しかも地下深くには秘められた回廊が眠っており、異世界の影響による変質を受け入れざるを得ません。

ですが、その異世界であるアメイジアもまた、その姿を変えようとしています。ただし、滅びという形して。「滅びを定められた謎多き異世界」との言葉が指す意味の詳細までは分かりませんが、東京と融合したことで滅亡を定められたとのことです。

またアメイジアには、神々が作りし聖なる塔と言われる「エクステトラの塔」がそびえ立っています。救世主「プリズマ」とその守護騎士たちの命運を差し示すとも言われており、滅びの定められたこの世界を救う鍵となるのかもしれません。世界の均衡を保つこの塔が、主人公リョウマたちにどのような道を照らすのでしょうか。

情報が公開されると共に、新たな謎が提示された『エクステトラ』。その異世界の秘密を辿る新たな情報は、どのような形で届くのでしょうか。更なる続報が期待されるばかりです。

『エクステトラ』は11月7日発売予定。価格はパッケージ版が6,279円(税込)、ダウンロード版が5,700円(税込)です。

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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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