豆缶、ツナ缶、フルーツ缶…加工食品で作られた巨大マリオがチャリティーイベントで賞を受賞
海外のチャリティーイベント「Canstruction」に、缶で作ったマリオの作品が登場し、2013年度のBest Use of Labels賞を受賞しました。
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「Canstruction」は1992年から行われているコミュニティコンテストで、参加チームは豊かな想像力を武器に、自身が購入した缶や袋詰めの食品をつかってオブジェを作ります。そこで使われた食品は全て、飢餓をなくすためのチャリティ機関「MOM’s Food Pantry」へ寄付されるというもので、2011年度と2012年度は合わせて1000,000ポンド(約453,500キログラム)もの食料を集めることに成功しています。
今年は18チームが参加しましたが、その中のWTS Paradigmチームが制作したのは、なんとマリオを使ったワンシーン。積み重なった缶がつくりだすカクカクと角ばったエッジはドット絵さながらで、モザイク画のような雰囲気も感じます。赤、青、緑と様々な色の缶食品を積み重ねて巨大なマリオと土管、背景を作成し、ゴール直前の旗がたなびくワンシーンが再現され、今年のBest Use of Labels賞に選ばれました。
また、Most Nutritious Meal賞を受賞した Exact Sciencesチームが作ったサンドキャッスルは、豆の缶で作った城をツナ缶の海が囲み、米、果物、野菜の缶と袋詰め食品が使用されたという、栄養バランスの良さも光る作品です。ほかにも、ビッグベン、ジェットコースターといったユニークなオブジェが多数登場。ディズニー映画「アラジンと魔法のランプ」に登場するジーニーの姿も見ることができますので、気になる方はぜひ公式サイトを確認してみてください。
《Ami》
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