京都市立銅駝美術工芸高等学校と京都の街並を撮影するマンガ背景資料撮影ツアーが開催決定
京都版トキワ荘事業は、マンガ背景資料撮影ツアーを開催すると発表しました。
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
マンガの舞台として大きな割合を占める学校ですが、その内部の公式な撮影はなかなか許可が下りず、プロのマンガ家やその志望者も資料撮影の機会を得ることに苦慮しています。その中、京都市立銅駝美術工芸高等学校という伝統ある高校の協力の下、公式に資料写真を撮影するツアーが行われることが決定しました。
ベテランの講師が呼ばれ、背景用の写真撮影について事前に撮影に関する講義も開講、場所の移動中には、京都市役所や京都の街並みも撮影することが予されていますので、是非参加してみてください。
■ツアー概要
日時:平成25年11月24日(日)午後1時~午後5時30分(午後0時30分から受付)
集合場所:河原町商店街振興組合事務所2階働き方研究室
(京都市中京区山崎町256番地美久仁ビル2F)
内容:
13:00講師による講義(喜多野土竜先生)
13:30撮影ツアースタート
京都市役所
14:00銅蛇美術工芸高等学校
(廊下、教室、特別教室、食堂など)
16:00鴨川・三条大橋・三条小橋商店街
16:30交流会開始(働き方研究室)
17:30解散
対象者:マンガ家、マンガ家志望者など
募集人数:20人(先着順)
料金:無料
参加方法:事前申込
※京都版トキワ荘事業の公式HP(http://www.tokiwa-so.net/kyoto/)応募フォームへ必要事項を記載の上、ツアー前日(11月23日)の午後5時までに申込み。応募多数の場合は先着順です。
主催等:京都市(受託事業者:NPO法人NEWVERY)
■喜多野土竜(きたのもぐら)(敬称略)
複数メンバーによる共同ペンネーム。今回講師を務めるメインライターは1993年青山学院大学文学部日本文学科卒業。出版社に10年と2箇月勤務後、独立してフリーになる。マンガ原作以外にも月刊少年ライバルの企画記事ページ「ライバルドリームマッチ」のページや、「東京近郊動物園・水族館ガイド」などのガイド本の執筆参加や、「世界の王朝興亡史」など歴史関係書籍の執筆や、「時代小説100選」で時代小説の解説を一部執筆。2011年より京都嵯峨芸術短期大学マンガ分野非常勤講師。
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