これが本当の原点!『ファイナルファンタジー』が3DSバーチャルコンソールに登場 ― クリスタルを巡る旅はここから始まった

スクウェア・エニックスは、ニンテンドー3DSのバーチャルコンソール向けにファミコンソフト『ファイナルファンタジー』を配信します。

任天堂 3DS
ファイナルファンタジー
ファイナルファンタジー 全 2 枚 拡大写真
スクウェア・エニックスは、ニンテンドー3DSのバーチャルコンソール向けにファミコンソフト『ファイナルファンタジー』を配信します。

『ファイナルファンタジー』は、スクウェア(現・スクウェア・エニックス)より1987年にファミコンで発売された人気RPGシリーズ『ファイナルファンタジー』の第1弾です。4人の「光の戦士」たちが世界の平和を取り戻すため、「火」「水」「風」「土」、4つの「クリスタル」を巡る冒険の旅に出掛けます。

「光の戦士」と呼ばれる4人のパーティーは、ゲーム開始時に各キャラクターごとに職業を決めることができ、「戦士」「モンク」「シーフ」「白魔術士」「黒魔術士」「赤魔術士」の6つから好きな組み合わせを選ぶことができます。プレイヤーの好みにあわせて自由にパーティーを編成しましょう。ゲーム中に条件を満たすことで「クラスチェンジ」も発生。より強力な上位の職業へと変化してキャラクターも強化されます。

植松伸夫氏が手掛ける音楽は、「FINAL FANTASY(メインテーマ)」「勝利のファンファーレ」など、初代である本作で初登場を果たし、以降のシリーズでも定番として登場する楽曲も多数存在します。また、「戦闘シーン」のイントロのベースのメロディラインなどもシリーズの定番となっていきます。

3DSバーチャルコンソールならではの機能として、まるごとバックアップなどにも対応しているので、オリジナル版では厳しめのセーブの仕様についても、初心者でも安心してプレイできます。もちろん、使うか使わないかはプレイヤーのプレイスタイル次第です。

世界を支える「クリスタル」の存在、職業の組み合わせによって自由度の高いパーティー編成、サイドビューの形式の戦闘画面など、後の『ファイナルファンタジー』シリーズに引き継がれていく要素が数多く詰まった作品である初代『FF』。リメイクではない、ファミコン版をほぼ完全再現した本作を、3DSでじっくりプレイしてみてはいかがでしょうか。

『ファイナルファンタジー』は、2013年12月18日配信開始予定で価格は500円(税込)です。

(C)1987 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

《津久井箇人 a.k.a. そそそ》

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]

特集

関連ニュース