『戦国BASARA4』は、スタイリッシュ英雄(HERO)アクションゲーム『戦国BASARA』シリーズのナンバリング最新作です。「戦国創世」をキーワードに、あらゆるシステムを刷新。新たな武将も多数登場し、戦国時代を己の手で作り出すという壮大なスケールで物語が展開します。
今回、剣帝・足利義輝の恐るべき戦闘能力とその片鱗が公開されました。足利義輝が携える「笏(しゃく)」。普通の笏とは見た目の異なるその形状には、武器として用いるための秘密が隠されています。何と、一つの笏の中に「刀」、「槍」、「弓矢」が仕込まれているのです。
笏は足利義輝の手の中で瞬時にこれらの形態へと変化し、プレイヤーを斬り、突き、射るために使われます。あらゆる武具、あらゆる武芸を極めた足利義輝だからこそ使いこなすことが出来る変幻自在の特殊武器、それが「笏」なのです。これらの形態を織り交ぜた連続攻撃は、きっと今までに経験したことのない程の凄まじさになることでしょう。
■弓
まるで銛(もり)の様に巨大な矢をつがえて、身の丈を超えるほどの弓を軽々と引く足利義輝。これ程の弓矢であれば、とてつもない威力と射程であることは間違いありません。直撃はもちろん、かするだけでもダメージを受けそうです。
■素手
笏そのものを使っての打撃技も行います。形態変化の隙を狙い懐に飛び込んでも、激しくはじき飛ばされそうな一瞬の攻撃を放ちます。
■槍
リーチが長い槍の前では、近付くことすら難しいでしょう。しかし、距離を取ったからと言って安心はできません。電光石火の高速突進や、ジャンプからの突き刺しなどで、こちらの間合いの外から一気に距離を詰められる危険性は大。そのスピードと多彩な槍さばきの前では、気を休める間などありません。
■刀
笏から飛び出した一振りの刀。近距離で主体となる武器形態で、その斬撃は速さと力強さを備えています。一撃ごとの動きを見極め、勝機を見いだしましょう。
足利義輝は、変幻自在な武器を使いこなすだけではなく、さらに強力なモード変化の要素があるようです。赤、黒、そして金色に包まれたそれぞれの状態でどの様な違いがあるのかはまだ謎ですがそのアクションの一部を見てみましょう。
■赤
激しく燃え上がるような赤色に包まれ、片手で笏を回して待ち構える足利義輝。通常時には見せない強力な打撃技を放つスタイルでしょうか。安易に近付くのは危険です。
■黒
漆黒のオーラに包まれ、闇色の矢を放つ特殊な技を繰り出すモードのようです。プレイヤーを追いかけるように上空から降りそそぐ矢の雨や、逃げ場をさえぎる矢の通路!猛攻を避けて距離を取ったつもりが、逆に致命傷になる可能性が大きいでしょう。
■黄金
神々しく金色に輝く身体、そして周囲を取り囲む檻のように撃ち放たれた矢。このモードが意味するものとは一体…!?
変幻自在の武器と、それを使いこなす技量、そして謎に包まれたモード変化。今回公開されたわずかな情報を見ただけでも、足利義輝にとってはその目に映る全ての範囲が必殺の間合いになると言っても過言ではないでしょう。
まさに“剣帝”と称するに相応しいその存在と相対した時、果たしてどこまで対抗し、そして勝利を収める事ができるのでしょうか。
雅で豪華絢爛な装飾が施された足利軍の本拠地ステージは、足利義輝の居城、「永禄の宮」ステージです。この城には、足利派の武将達が待ち構えています。九州勢の島津義弘、大友宗麟、立花宗茂、そして松永久秀と風魔小太郎の二人です。
また、永禄の宮ステージは他にはない「特殊な仕掛け」が用意されているようです。足利義輝の趣向により作られたその仕掛けを運良く突破できれば、待ち構える武将たちとの戦いを避けられるかも知れません。しかし、もちろん奥には帝王・足利義輝が控えています。戦国創世を成すためには避けては通れない試練、その相手として不足はなし。
足利軍のもう一つの本拠地、「応仁の跡」ステージは、かつての激しい戦の爪あとが残る、荒れ果てた場所のようです。このステージでは敵側として鶴姫の存在が確認されていますが、他にも複数の足利派武将が待ち構えているのは間違いありません。
足利義輝がこの寂れた地で待つものはただ一つ、プレイヤーとの火花を散らす戦いの熱気。激戦となる覚悟を持って進軍しましょう。
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『戦国BASARA4』は、2014年1月23日発売予定。価格は通常版が6,990円(税込)、豪華版「百花繚乱魂手箱」が8,790円(税込)です。
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