Wii Uや3DSタイトルを配信するTwo Tribesがほとんどの従業員を解雇し再始動 ― より短期間で開発可能なユーティリティを導入へ
Two Tribesが、開発スタジオの従業員多数を解雇し、再始動を目指すと発表しました。
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Two Tribesは『Toki Tori』や『Toki Tori 2』などで知られるニュージーランドの開発スタジオで、海外ニンテンドーeショップやSteamなどで配信タイトルをリリースしています。
ゲーム開発会社として13年もの歴史を持つ同社ですが、自社サイトにて従業員のほとんどを解雇したことを発表。今後は共同創立者のMartijn Reuvers氏とCollin van Ginkel氏、そして少人数の開発チームのみでスタジオを再始動すると告知しました。
Two Tribesの開発スタジオは、もともとはパブリッシングを担当していたTwo Tribes Publishing B.V.とは別会社でしたが、今回の再始動に伴い今後は同社の子会社となることが決定しています。
また、リリースを予定している『Toki Tori 2+』については、残留するメンバーで早急に完成させ、その後は既存ユーティリティの導入でより短い開発期間でプロジェクトを完成させる方向を目指していくとしています。
現在、海外ニンテンドーeショップで『Toki Tori』や『Toki Tori 2』、『EDGE』、『RUSH』などが配信中ですが、これらについてはTwo Tribes Publishing B.V.がパブリッシャーを担当しており、今後も特に影響はないということです。
《菜種》
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