「PlayStation Now」で推奨される回線速度の理想は最低5Mb/s、ただし低速度の回線もサポート予定

まだ詳細な情報は出ておらずそのサービス内容に注目が集まる中、同サービスでは「5Mb/s」が「良い体験」を確約するインターネット接続速度となることが海外メディアIGNより明らかにされました。

ソニー その他
CES 2014にてGaikaiの技術を利用したクラウドゲーミングサービス「PlayStation Now」を正式発表したソニー。まだ詳細な情報は出ておらずそのサービス内容に注目が集まる中、同サービスでは「5Mb/s」が「良い体験」を確約するインターネット接続速度となることが海外メディアIGNより明らかにされました。

これは数日前にCES会場にてハンズオンなどを行ったIGNがソニーから聞き及んだとされる情報で、ソニーが推奨する理想の回線速度は「最低5Mb/s」となっているものの、一方で低い回線速度でのクラウドゲーミングプレイもサポートされる予定になっていると伝えられています。

昨年10月に公表された米国企業Akamai Technologiesの2013年第2四半期インターネット接続平均速度ランキングによれば、日本の平均回線速度は世界2位となる12.0Mb/s。またベータテストや正式サービスが先行して行われる見込みの米国も平均8.7Mb/sで8位にランクインしており、同データと比較すれば「5Mb/s」という条件は平均的な回線速度を超えない数値となります。

なおこれに加え、かつてGaikaiと共にクラウドゲーミングの代表格と見られていたOn Liveでは、最小回線速度は2Mb/s、推奨回線速度は5Mb/sとされており、「PlayStation Now」がここ最近のクラウドゲーミングとほぼ同等の要求回線速度となっている点も伺えるところです。

《ishigenn》

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