コンパイルハートの新ブランド「魔界1番館」、第一弾はPS Vitaでリリース ─ ディレクターに山本雅博、楽曲に佐藤天平

コンパイルハートは、新ゲームブランド「魔界1番館」の新作タイトルをPS Vitaにリリースすることを発表し、公式サイトを公開しました。

ソニー PSV
「魔界1番館」第一弾タイトル 公式サイトショット
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コンパイルハートは、新ゲームブランド「魔界1番館」の新作タイトルをPS Vitaにリリースすることを発表し、公式サイトを公開しました。

同社はこれまでにも、日本の特定ユーザーを対象に絞った個性的なゲームブランド「ガラパゴスRPG」を発足させましたが、先日“魔界のクリエイター達が魔界で1番のゲームを目指す”を目標とする新ゲームブランド「魔界1番館」の立ち上げを明かしました。

大胆過ぎる目標を掲げた「魔界1番館」に、多くのゲームファンが驚きとともに注目をしましたが、このたび同ブランドの新たな展開が発表となり、第一弾となるソフトの公式サイトも併せて公開されました。まだ正式なタイトル名は判明していませんが、サイトには「命を懸けた戦い」「死に様」「血縁」「一兆の魂」「想いをつなぐ」などの、好奇心をくすぐる多彩なキーワードが飛び出しており、想像と期待が入り交じるサイトとなっています。

なお本作のディレクターは、山本雅博氏(代表作『魔界戦記ディスガイア4』など)。キャラクターデザインは『圧倒的遊戯 ムゲンソウルズ』のナナメダケイ氏が担当し、楽曲は、古くは『エメラルドドラゴン』から至近では『魔女と百騎兵』などを手がけた佐藤天平氏が携わっており、盤石の制作陣と言っても過言ではないでしょう。

魔界で1番を狙うブランドが放つ第一弾タイトルは、人間界でどのような評判を獲得するのでしょうか。続報とともに、今後の動向を見守りましょう。

「魔界1番館」の新作タイトルは、PS Vitaにて2014年発売予定。価格は未定です。

(C)2014 COMPILE HEART/PREAPP PARTNERS

《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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