江戸から土佐に戻った龍馬が目の当たりにするものとは!?『龍が如く 維新!』の1章を画像を交えて紹介

セガは、PlayStation 4/PlayStation 3ソフト『龍が如く 維新!』の1章詳細を公開しました。

ソニー PS4
土佐の町並み。人々は質素ながらも活気に満ちている。
土佐の町並み。人々は質素ながらも活気に満ちている。 全 16 枚 拡大写真
セガは、PlayStation 4/PlayStation 3ソフト『龍が如く 維新!』の1章詳細を公開しました。

『龍が如く 維新!』は、『龍が如く』シリーズの最新作で、桐生一馬が歴史上の人物「坂本龍馬」として出演するアクションアドベンチャーゲームです。舞台は、龍馬が生まれ育った南の大藩「土佐」から始まり、稀代の大人物が集結する日本の中枢「京」を中心に展開。龍馬は斎藤一と名前を変え、素性を隠して、恩師を斬り殺した謎の剣士を追っていくことになります。

今回、紹介するのは本作の1章です。江戸での1年に渡る剣術修行を終えて、土佐に戻った龍馬が目の当たりにするものや、龍馬の前に現れる土佐藩の最重要人物「参政」吉田東洋など、様々な出来事や出会い。物語の序盤となる1章を追ってみましょう。

◆1章


下級武士「郷士」の身分でありながら、その剣の腕を評価され、江戸での剣術修行を特別に許された坂本龍馬は、1年に渡る鍛錬を終え、故郷・土佐に帰ります。以前と変わらない活気に満ちた町並みに、龍馬は故郷に帰ったのだと実感します。しかし、そこで龍馬は、土佐の「もう一つの姿」を目の当たりにすることになります。それは1年前、いや龍馬が生まる前から何一つとして変わらない理不尽な階級社会の姿でした。

病に苦しむ我が子を救うため、医者の元へ急ぐ女。その前に立ちふさがったのは、上級武士「上士」の2人でした。

「上士の「お通り」が済むまで、下々の者たちは道端で伏して待つべし。」

そんな掟が幼子の命よりも重んじられる土佐という国。江戸という外の世界を知った龍馬は独り、この理不尽に拳一つで立ち向かいます。しかし、その抵抗も虚しく、龍馬は重罪人として投獄されてしまいます。

上士に手を上げた郷士など、もはや路傍の石ころと同じ。お裁きすら行われず、牢獄の片隅で、龍馬の命は尽きようとしていましたが、そこへ、一人の男が現れます。その男とは、土佐藩の最重要人物「参政」吉田東洋でした。

土佐の政治を司る参政は、この階級社会の言わば番人です。しかし東洋は、階級制度の犠牲となって親兄弟を失った子供たちを秘密裏に支援していました。そして龍馬もまた、東洋から我が子同然に育てられてきた子の一人でした。いつの日か、この土佐を変えることのできる人物へと成長するために。

東洋の尽力で、龍馬は何とか牢から脱することに成功します。そして、東洋の元で共に育った「兄弟」武市半平太の元へ向かいます。龍馬が江戸で剣の腕を磨いている間、武市は土佐を改革するための組織「土佐勤王党」の盟主として、党の力を蓄えていました。1年ぶりの再会を果たした武市と龍馬。そこで武市は、龍馬を土佐勤王党の盟主に次ぐ第2席「筆頭」に任命すると告げます。

新参者である龍馬の大抜擢に騒然とする土佐勤王党員たち。その中の一人、岡田以蔵もまた、龍馬へ敵意を向けます。その卓越した剣の腕から「筆頭」候補と目されていた以蔵。龍馬のその地位を奪われたと感じた以蔵は、龍馬へ刃を向けるのでした。

何とか以蔵の刃を退けた龍馬は、武市と共に東洋と今後の方針を打ち合わせるべく高知城へ向かいます。その先に、龍馬の人生を狂わせる出来事が待っているとも知らずに……。


1章では、土佐での龍馬の様子がわかります。投獄や以蔵との戦いを経て、高知城へ向かった龍馬に何が待ち受けているのか、2章が気になるところです。発売日まであとわずか。本作をプレイできる22日を待ちましょう。

『龍が如く 維新!』は、2014年2月22日発売予定で価格は8,600円(税込)です。

(C)SEGA

《さかまきうさろーる》

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