Unityを使った50本以上のWii U向けタイトルが準備中 ― 米国任天堂幹部が語る

Unityを使って開発された50以上のタイトルが今後Wii U向けにリリースされる予定であることが、米国任天堂幹部の発言で明らかになりました。

任天堂 Wii U
任天堂ブースではUnity for Wii Uで作られたタイトルが展示
任天堂ブースではUnity for Wii Uで作られたタイトルが展示 全 2 枚 拡大写真
Unityを使って開発された50以上のタイトルが今後Wii U向けにリリースされる予定であることが、米国任天堂幹部の発言で明らかになりました。

これは米国任天堂のDamon Baker氏が、先週開催された「GDC 2014」の会場にて行われた海外サイトSiliconeraとのインタビューの中で語ったものです。

Baker氏によると、すでにUnityエンジンを利用した17本のインディータイトルがデベロッパーから提出されており、それらは2ヶ月以内にリリースされる予定だということです。そして、その後も50本ものタイトルが控えているとコメントしています。

Unityで開発されたWii U向けインディータイトルが増化した大きな理由は、任天堂が「Unity for Wii U」をWii U開発者に対し無償で提供しているからだと思われます。また、「GDC 2014」では、その中のいくつかがプレイアブル出展されていました。

任天堂はUnityに加え、Nintendo Web Frameworkも提供しており、今後は海外を中心にさらなるインディータイトルの充実が期待されています。

《菜種》

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