バーチャルとリアルが交差する「日光・鬼怒川『NEWラブプラス+』体験ツアー」レポート

このツアーには、Twitterで募集されていた「ラブプラスの想い出」キャンペーンに応募したカレシ達36名が抽選で選ばれ、1日掛けて実際のゲームで訪れる…

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バーチャルとリアルが交差する「日光・鬼怒川『NEWラブプラス+』体験ツアー」レポート
バーチャルとリアルが交差する「日光・鬼怒川『NEWラブプラス+』体験ツアー」レポート 全 34 枚 拡大写真
皆さんは、娯楽の一つに過ぎないゲームに救われたことがあるでしょうか。私はその経験がなく、ゲームがないと生きていけないと思ったこともありません。ですが、あるゲームに出会ったことにより、「見る世界が変った」「普段の生活で楽しいことや嬉しいことが増えた」という方々もいらっしゃいます。

そのゲームとは、社会現象にもなったKONAMIのコミュニケーションゲーム『ラブプラス』です。『ラブプラス』は、ゲーム内のカノジョとの恋人生活を体験するゲームで、携帯ゲーム機という利点を生かした「どこでも・いつでも」というゲームシステムがバーチャルのカノジョを限りなくリアルな存在にしています。

そんな『ラブプラス』の最新作『NEWラブプラス+』には、5月にカノジョと一泊二日の日光・鬼怒川旅行に行くイベントが収録。このイベントでは、実際の観光スポットが登場し、カノジョと一緒に旅行を楽しむことができます。そんな旅行を一足早く体験できるツアーが3月29日に開催されました。



このツアーには、Twitterで募集されていた「ラブプラスの想い出」キャンペーンに応募したカレシ達36名が抽選で選ばれ、1日掛けて実際のゲームで訪れる「日光東照宮」「カフェレストラン匠」「EDO WONDERLAND日光江戸村」「東武ワールドスクウェア」などを巡るというもの。冒頭で触れた彼らに出会ったのもこのイベントです。


日光東照宮


カフェレストラン匠
お店もお弁当も実際にゲームで登場します


東武ワールドスクウェア

EDO WONDERLAND日光江戸村

体験会やクリエイター陣によるトークショウも

ツアーのテーマは「修学旅行」となっており、参加者全員に高校の制服風のブレザーと旅のしおりが配布され、その光景はまさに「修学旅行」。そんな雰囲気だったせいか、どこか若々しく楽しげに観光していた彼らの姿は印象的でした。



ゲーム内のイベントは5月に発生するため、カノジョと一緒に日光・鬼怒川旅行と言うわけには行きませんでしたが、ツアーに参加したカレシに話を伺ったところ、「次はカノジョと一緒に来ます。こういった試みは非常に楽しくて嬉しいです。」といった意見が大半で、ゲームの可能性の高さを再認識しました。



過去にも熱海で同様の取り組みが行われ、「ゲーム機片手に観光する」という光景が見られましたが、日光・鬼怒川でもその光景が見られるのか注目です。

(C)Konami Digital Entertainment

《栗本 浩大》

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