ジャパニーズホラーの名作ゲーム『SIREN』がコミックに ─ 「SIREN -赤イ海ノ呼ビ声-」この夏連載開始

ソニー・コンピュータエンタテインメントが2003年に発売したPS2ソフト『SIREN』は、民俗的なモチーフをホラーとして織り込んだ3Dアクションゲームで、視界ジャックなどの特徴的なシステムにより、ゲーム性とホラーゲームとしての恐ろしさを両立させた名作タイトルです。

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ジャパニーズホラーの名作ゲーム『SIREN』がコミックに ─ 「SIREN -赤イ海ノ呼ビ声-」この夏連載開始
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ソニー・コンピュータエンタテインメントが2003年に発売したPS2ソフト『SIREN』は、民俗的なモチーフをホラーとして織り込んだ3Dアクションゲームで、視界ジャックなどの特徴的なシステムにより、ゲーム性とホラーゲームとしての恐ろしさを両立させた名作タイトルです。

3年後には続編となる『SIREN2』を、そして2008年にはプラットフォームをPS3へと変え、第3作『SIREN:New Translation』をリリース。またマルチメディア展開として、劇場版の公開やアナザーワールドを描く漫画版「サイレン ~ETERNAL SIREN~」なども発表されました。

そしてこのたび、新たなコミカライズ化となる「SIREN -赤イ海ノ呼ビ声-」が、今年の夏から連載を開始することが判明しました。なお本作を手がけるのは、神尾亘氏です。




様々な展開で多面的に紡がれてきました『SIREN』ですが、10年を経てもなお、未だ解明されていない物語の秘密に踏み込む今回のコミカライズ化。『SIREN』のディレクター外山圭一郎氏やシナリオライター佐藤直子氏などのスタッフ完全監修のもと、これまで語られなかったエピソードが描かれるため、原作ファンにとっては見逃せない一作となりそうです。

本日4月17日に発売された「新耳袋 アトモス」2014年春号に予告編が掲載されているので、連載が始まる夏まで待ちきれない方は、一足先にその世界観と恐怖に触れてみるのも一興でしょう。そして今年の夏は、例年よりも涼しく過ごせそうですね…!

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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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