KADODAWA、フロム・ソフトウェアを買収・・・開発力を強化
KADOKAWAは、ゲームメーカーのフロム・ソフトウェアの株式を トランスコスモスより取得し、子会社化したことを発表しました。
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これにより、トランスコスモスは、連結で17億5300万円の特別利益を計上する見込みです。
フロム・ソフトウェアは、家庭用ゲーム機向けゲームの開発および販売を主力事業としている会社で、『DARK SOULS』『アーマード・コア』『天誅』等の作品をリリース。KADOKAWAはフロム・ソフトウェアを同社の100%子会社である角川ゲームスと共に、グループのゲーム事業の中核会社と位置付け、事業を展開する表明しています。
買収の経緯としては、フロム・ソフトウェアと角川ゲームスの両社は、それぞれの得意分野を生かしながら両社の事業を共に拡大発展させるための連携に向けた協議を重ねたところ、フロム・ソフトウェアがKADOKAWAグループに加わり、角川ゲームスとのシナジー効果を発揮することが最善の策であるとの合意に至ったことから、株式取得を行うことになりました。
今後フロム・ソフトウェアは、角川ゲームスとの間で企画、開発、販売における資源を相互活用し、両社の強みを生かした新しいIPおよびゲームの制作、成長が見込まれる海外市場や新しいゲームプラットフォームを見据えた事業展開を行い、グループ各社と連携したネット・デジタル、グローバル市場への積極的な進出が予定されています。
《栗本 浩大》
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