【ロコレポ】第80回 3DS向けにグラフィック・操作性ともにブラッシュアップされた名作アクションパズルゲーム『EDGE』

インサイド読者のみなさま、Here we go! ゲームライターのロココ試作型です。

任天堂 3DS
『EDGE』は、レイニーフロッグが2014年6月4日から配信しているニンテンドー3DSダウンロードソフト
『EDGE』は、レイニーフロッグが2014年6月4日から配信しているニンテンドー3DSダウンロードソフト 全 6 枚 拡大写真
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第80回のロコレポは、レイニーフロッグが2014年6月4日から配信しているニンテンドー3DSダウンロードソフト『EDGE』のプレイレポートをお届けします。

『EDGE』は、キューブを転がしてゴールへ導くアクションパズルゲーム。iOSやAndroid、PCでリリースされ、高い評価を受けたアプリの3DS向け移植作です。

スライドパッドのみのシンプルな操作性
本作の操作は、スライドパッド(十字ボタン)で「キューブ」を上下左右に移動させるのが基本であり、その全て。ほかのボタンは一切、使用しません。また、「キューブ」は基本的に一段までの段差を上がることが可能ですが、稼動範囲がない場合は動かすことができないという特徴があります。

画面構成は上画面にステージ、下画面にはマップが表示され、「キューブ」を「ゴール」まで転がすことができればステージクリア。「ゴール」までの到達時間が短いほど高得点になり、クリア状況に応じて「A」や「S」などのランクを獲得できます。

多数のギミックやテクニックを使いこなしてゴールを目指す
ステージには目的地である「ゴール」のほか、「プリズム」や「スイッチ」、そして「落下タイル」「ミニマム」「ダークキューブ」などのギミックやトラップが点在。「プリズム」を集めると「キューブ」のスピードが一瞬アップするほか、「キューブ」の一辺でバランスを取ると「エッジタイム」と呼ばれるボーナスタイムが加算され、クリアタイムを短くするための重要なテクニックとなっています。

よく練られたデザインのパズル、100以上のステージが収録
ゲームには「ノーマルステージ」「エクストラステージ」「ボーナスステージ」の3種類が用意されており、合計で100以上のステージをプレイすることができます。1ステージごとのギミックやマップデザインはどれも凝っており、アクションパズルゲームとしてのボリュームとやり応えも十分です。

パズルファンならプレイしておきたい、アクションパズルゲームの名作
『EDGE』。スマホやPCでもリリースされている本作ですが、3DS版はスライドパッドによる操作性が秀逸で、アクション要素が強いゲームデザインとコンソールゲーム機の相性のよさを感じさせてくれますね。パズルゲームとしての難易度は全体的に高めですが、これによりリトライのストレスが減り、プレイングもより快適になった印象です。

また、3DSの立体視に対応したグラフィックも視認性が高く、ステージの複雑なギミックも配置が分かりやすくなり、深い没入感をともなって楽しむことができます。



ニンテンドー3DSダウンロードソフト『EDGE』は、好評配信中で価格は400円(税込)です。また、Wii Uダウンロードソフト『EDGE』も配信されています。

(c) 2014 Two Tribes Publishing B.V. / Mobigame S.A.R.L.
Licensed to and published by Rainy Frog LLC.


【ロコレポ】 by ロココ試作型
INSIDEのゲームライターが3DSとiOSを中心に色々なソフトをプレイして、その魅力を伝える連載。RPGの魅力に目覚めたのは、ファミコン版『ウィザードリィ』。好みのゲームな場合にテンション上がり過ぎるのは許して…。
Twitter:@Rococo_TestType

《ロココ試作型》

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