
時は「1999年」 人類は無限のエネルギー『法力』の理論化に成功した。
しかし、人は叡智を得ても愚かさは捨てられなかった。
世界平和の呼び水となるはずだった法力すら、人は争いの道具にし、ついには禁断の生体兵器『GEAR』を生み出してしまった。
やがてその浅はかな行いを戒めるかのように、GEARは自らの意思を持ち、人類に牙を向いたのだった。
GEARとの生存をかけた「聖戦」は百年の永きの末、破壊神「ジャスティス」を封印した人類が勝利を収めたが、そうして得られた平穏の陰で今も尚、世界は人ならざる者の脅威にさらされていた。
あたかも法力を得た人類に対し、贖罪を求めるかのように。

「2187年10月21日12時12分」
自らをラムレザル=ヴァレンタインと名乗る少女が、たった一人で全世界に対して宣戦布告した。
この声明をイタズラと笑うものは個人、組織、国に至るまで存在しなかった。
何故ならば、先の「バプテスマ13事件」において、イリュリア連王国の首都を強襲し大打撃を与えた者が「ヴァレンタイン」を名乗っていたからだ。
事の真偽を確かめるべく今、世界が行動を起こす・・・
■SOL BADGUY

一般的には自己中心的で乱暴と評されるが、一部の行動を共にする仲間からは「しょうがない奴」と受け入れられている。
■KY KISKE

王の身になって以来、その熱意は広い視野へと変貌し、より多くの立場からものを考えられるようになっている。
■CHIPP ZANUFF

また、感情優先の場当たり的なイメージが強いが、仲間からは尊敬や感謝を集め「オカシラ」と呼ばれて慕われている。
■MAY

しかし、彼女の言動に呆れと疲れを感じながらも常に前向きなメイの姿勢は周囲の人間に元気を与えている。
■MILLIA RAGE

口や行動で表すには至らないが、察しや思いやりといった感性を自覚するほどである。対処に困る事象の前では、少女のような表情を見せることもある。
■VENOM

師であり、上司であり、恩人であるザトーに対して絶対の心服を誓っており、彼のためならば自らの死をも辞さない覚悟を持ってる。
■POTEMKIN

そのため、逆境や圧力に対して動じることなく真っ向から立ち向かう。
■AXL=LOW

そして何よりも「死」の存在を激しく嫌い、どんな悪党に対しても命を奪うような制裁はしない。
■FAUST

支離滅裂な言動は今も続いているが、思いやりに富んだ心優しき性格である。
■ZATO=ONE

良いも悪いも無く、喜びも怒りも、生きる意義すらも感じられない。ただ唯一、ミリアに対してだけは感情と呼べる微かな衝動を覚える。
■I-NO

「あの男」を含め、全ての人間を足元に見てからかっている。腹立たしい出来事やイノが本能的に警戒する人物に対しては、激しく気性が荒ぶる。
■SLAYER

しかしそれは彼の一感想であって、その些事に一喜一憂する人間模様を羨ましくも、愛おしくも感じている。
■BEDMAN

プライドが高く、人を見下すような態度が目立つが、人種、性別、年齢に限らず、全ての人間に対し関心がなく、ある目的だけが彼にとっては最も重要であるようだ。
■RAMLETHAL=VALENTINE

そこには思想も敬愛も無く、疑念や抑圧を感じることもない。ただ機械的に命令に従うだけである。そのため、自分自身の命でさえ目的を成就するためのパーツであると認識している。しかしながら、ラムレザルという個体に関しては僅かながら感情の起伏が見受けられる。
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