今回の技術は、Twitter社の協力のもと開発したコミック・書籍などのePub(電子書籍)データをツイートに埋め込み、Twitterのタイムライン上で閲覧することができるものです。この機能によりコミック・書籍の「試し読み」がタイムライン内で完結できるほか、購入サイトへもワンクリックで遷移できるうえ、その作品をリツイート(RT)することで簡単に紹介することも可能となります。また、Twitterアカウントを持っていれば誰でもePubを埋め込んだツイートができます。
なお、オープン時点において既に2万点を超える作品の掲載依頼が殺到しており(KADOKAWA以外の出版社を含む)、順次対応を行っているとのことです。
東京ESP(1) http://t.co/nLDon63eKg #tw_epub
— 少年エース (@shonen_Ace) 2014, 7月 2
今回の技術によってさまざまな書籍がTwitter上で読めるとのことですので、ゲーム攻略本のもくじを見て中身を比較したり、掲載されているビジュアルの確認をしたりと、ゲーム関連書籍においても利点がありそうです。ほかにも、ゲーム紹介用の小冊子を電子書籍にしてTwitterで共有するという可能性もあるかもしれません。