「MMDAgent」とプロジェクターで「ダメ男製造機」を三次元に!自室で『艦これ』の雷と会話できる堕落システム完成
名古屋工業大学国際音声技術研究所により開発された音声インタラクションシステム構築ツール「MMDAgent」。これは画面内のMMDキャラクターと対話を楽しむことが出来るとあって人気のオープンソースキットです。
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今、このMMDAgentを用いた「ダメ男製造機」が話題となっています。kouji氏が作成したこの「ダメ男製造機」はMMDAgentとプロジェクターを組み合わせたシステムで、まるで実際にMMDキャラクターが部屋にいるような演出が特徴となっています。
用いられているキャラクターは、ファンからは「ダメ男製造機」とも呼ばれている『艦隊これくしょん-艦これ-』の駆逐艦「雷」。辛い時に励ましてもらうのが目的なのだとか。動画では、実際に雷と音声による会話を楽しんでいる様子を確認することができます。
雷とは音声認識の他、テキスト入力での会話も可能とのこと。プロジェクターで画面を部屋の壁に投影しているだけなのでブラウザを開けば『艦これ』もそのままプレイ可能です。出撃中にも雷がそばに居てくれ、秘書艦が映らない場面でも寂しくありません。
また、動画の後半ではボイスロイドの「結月ゆかり」を用いたデモンストレーションの様子も公開されており、MMDAgentを使った新たな試みは、まだまだ可能性に溢れていそうです。
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