これは、昔流行したファミコンやスーパーファミコンの「裏ワザパスワード」や「裏ワザコマンド」を入力することで、『クロスサマナー』で使える様々な特典がゲットできるというものです。特設サイトでは計150ものパスワード&コマンドに対応しており、その裏ワザのレベルに応じた特典を入手することができるのです。なおレベルの選定は、「ゲームタイトル名で検索した時の検索数」を目安に設定されているので、マイナーなタイトルほど高レベルと判定。最大で5LVまであります。
レベル:パスワードおよびコマンドの個数:特典アイテム
■Lv.5: 7:☆4レアのユニット3体のうち、どれか1体が貰える抽選券
■Lv.4:12:召喚石20個
■Lv.3:26:召喚石10個
■Lv.2:50:召喚石5個
■Lv.1:55:召喚石1個
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裏ワザ挑戦とメールアドレスの登録は何度でも可能となっており、最大で5段階の特典全て入手できます。欲しい特典を発見したら、メールアドレスを登録します。その際、同一メールアドレスでOKです。最大5段階の特典全てを登録すると、召喚石1個+5個+10個+20個=計36個と、★4レアユニット3体のうちどれか1体を入手できます。この特典はリリース時に、シリアルナンバーを記載されたメールという形で、登録したメールアドレスに届きます。
ゲームをちょっと有利に始められるというのは、事前登録につきものの要素。しかしただ登録するだけでなく、裏ワザを入力しそのレベルによって受け取れるものが変わり、また全てゲットすることも可能というユニークさには、ゲーマー心をくすぐられる方も多いでしょう。特に、リアルタイムでファミコン・スーファミを楽しんでいた人は、身体で覚えているコマンドなどもあるのでは。
当時の裏ワザ全てを網羅とまではいきませんが、150ものワザに対応しているのは流石の一言。しかも入力が完了すると、その裏ワザを搭載していたオリジナルタイトルに対するコメントが飛び出したり、登録されていない裏ワザを入力すると「調子が悪い時はカセットを抜いてフーフーしてみよう!」などのユーモア溢れるメッセージが現れ、隅々まで遊び心が行き届いています。
これだけのユニークさを提案されてしまっては、見過ごすことは出来ません。記憶にあるものはもちろん、ネットの検索機能を駆使しあれこれと裏ワザを入力してみたので、その一部を紹介させていただきます。
まずは、裏ワザコマンドの代名詞と言っても過言ではない、通称コナミコマンド。アーケードゲームの移植に挑戦したファミコン屈指の名作STG『グラディウス』から、有名すぎる「上上下下左右左右BA」を入力。これはもちろん対応されていますが、Lvも当然の1。しかもコメントで「一番最初に入力してしまうほど誰でも知ってるやつですね」と、手の内を見透かされてしまいます。悔しい!
次も知られたワザですが、スペシャルカップがいきなり遊べる『スーパーマリオカート』の「LRLRLLRRA」に、隠しキャラが使用可能になる『ドラゴンボールZ 超武闘伝2』の「上X下BLYRA」。これらもやはりありましたが、共にLV1。やはり有名タイトルでは、なかなかLvは稼げません。
ならばマイナーソフトを狙おうと、『負けるな!魔剣道』の「XYABXYAB」と、『らんま1/2 爆裂乱闘篇』の「上右下左上Xセレクト」をチョイス。ラウンドセレクトと、その名も懐かしい「パンスト太郎」使用可能コマンドです。さすがにLvを稼いだだろう…と思ったのもつかの間、結果はLv2。超有名ラインは超えたものの、まだまだメジャーどころのようです。
負けじと、これは一部の方しか知らないだろうと『ミネルバトンサーガ』の「上上下左A左右下下B」を入力するも、こちらもLv2。念のため『デア ラングリッサー』や『幽☆遊☆白書 特別篇』の裏ワザを打ち込むも、やはり2止まりでした。『ミネルバトンサーガ』がこれらのソフトと肩を並べていると思えば、それはそれで嬉しいような気もします。
そして、ようやくLv2の壁を突破できたのは、かなり名が知れてるだろうと思っていた『聖飢魔II』の「BAABAABAAABAB」。ステージセレクトができる、裏ワザとしては王道かつポピュラーなこのコマンドで、ようやくLv3へと辿り着きました。な、長かった…!
ここで趣向を変えようと、次はパスワードに挑戦。入力する量は一気に増えますが、それだけにマイナーなものも多かろうと期待が募ります。こちらもまずは有名どころから押さえ、『ドラゴンクエスト』の「くわたやまくらしのずかなかはたはらくろま」と、『ドラゴンクエスト2』の「ゆうていみやおうきむこうほりいゆうじとりやまあきらぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺ」。前者はLv17から開始でき、後者は最強状態を楽しめるもの。やはりどちらも、特典Lvは1でした。
意外そうな線を狙い、『京都花の密室殺人事件』の「きききききききききききききききききつつき」を入力。これは、キャサリンという登場人物がトリックの謎解きをしてくれるという、大胆にも程があるコマンド。当時の時代性を感じさせる裏ワザですが、こちらでもLv2という厳しさ。なかなか、上位の特典は手に入りません。
しかしマイナーソフトならばいいのかと思いきや、対戦プレイの歴史には欠かせない『ボンバーマン』の、ステージ74へいける「BOFEDJJDDJGKEFOLFMIH」がまさかのLv3。なかなか油断できません。なお、至高のパズルゲームとして名を挙げる人も少なくない『パネルでポン』の「NYDJ29JI」はLv2でした。
これでは諦めきれぬと試行錯誤し、一部で高い人気を持つ『レイラ』の「Z8HQURZHQXXM8ZQHCC」で、ようやくLv4を達成。「もしやここに突破口が…?」と閃き、美少女系で攻めてみると…『ハイパーイリア』にて、念願のLv5を確認! 2次元ギャルは、裏ワザでも絶大な活躍を見せました。美少女は正義です。ちなみにパスワードの中身は、ぜひネット検索で調べてみてください。あっさり出てくるのでご安心を。
なお、ギャルの力に頼りたくない方は、Lv5に用意されている残り6つのワザを探してみてください。そのうちのひとつは、あの『たけしの挑戦状』から採用されている模様。しかし実行するのは、かなりの「根気」が必要なので、正直お勧めしません。もしチャレンジする方は、たっぷりの時間を用意して立ち向かってください…!
■「ファミコン世代集まれ!懐かしの裏ワザ入力キャンペーン」
URL:http://urawaza.cross-summoner.com/
『クロスサマナー』は、2014年8月末配信予定。価格は、基本無料のアイテム課金制です。
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