ゲームミュージック40年の歴史を綴るドキュメント映画プロジェクトが始動、細江慎治氏や小倉久佳氏など20名以上がラインアップ
ゲームミュージックの歴史をドキュメント映画と書籍にまとめるプロジェクト「Beep: A Documentary History of Video Game Sound」のKickstarterキャンペーンが開始されています。
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ゲームミュージックの歴史をドキュメント映画と書籍にまとめるプロジェクト「Beep: A Documentary History of Video Game Sound」のKickstarterキャンペーンが開始されています。
このキャンペーンを開始したのは、カナダ人のKaren Collinsさん。彼女は10年以上に渡りゲームミュージックについて研究し、関連の書籍も過去に4冊出版しています。今回の「Beep: A Documentary History of Video Game Sound」は、1970年台の古典的なゲームミュージックから最新のフルオーケストラサウンドまで、サウンドの歴史的変化や、北米、欧州、日本の著名なゲームサウンドクリエイターへのインタビューなどが盛り込まれています。
インタビューは、“めがてん”こと細江慎治氏、元タイトーの小倉久佳氏、『BioshockなどのリードサウンドデザイナーEmily Ridgway氏、アーケードからソーシャルゲームまで幅広いサウンドを手がけるBrian Schmidt氏、『ロックマン』ラップでおなじみのMega RanことRaheem Jarbo氏など20名以上がラインアップされています。その他にも2011年37歳の若さでこの世を去った、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』など数々のBGMを手がけた梅本 竜氏の知人であるAudun Sorlie氏が梅本氏の事を語る映像がボーナストラックとして収録されます。
映像に盛り込めない情報は、書籍でフォローと盛りだくさんの内容を予定したこのキャンペーン。Kickstarterの目標金額は4万ドル。資金獲得に成功した場合、2015年春に撮影、2016年リリースを予定しています。
記事提供元: Game*Spark
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