【MH4G特集】懐かしの舞台ドンドルマとは?登場キャラやストーリー、狂竜ウイルス研究所のまとめ

出荷本数400万本を突破し、数多くのハンターたちを狩りへと誘った『モンスターハンター4』。その発売から約1年の時を経て、更なる冒険と死闘が待ち受けているG級クエストが解禁される『モンスターハンター4G』が、いよいよ10月11日に登場します。

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【MH4G特集】懐かしの舞台ドンドルマとは?登場キャラやストーリー、狂竜ウイルス研究所のまとめ
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出荷本数400万本を突破し、数多くのハンターたちを狩りへと誘った『モンスターハンター4』。その発売から約1年の時を経て、更なる冒険と死闘が待ち受けているG級クエストが解禁される『モンスターハンター4G』が、いよいよ10月11日に登場します。

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新アクションやオトモアイルーの新要素、手強いモンスターの数々など、より刺激的な狩りが堪能できる目新しい情報も続々と明かされていますが、冒険に挑むためにはしっかりとした準備が欠かせません。『4』ではキャラバン“我らの団”に加わっていましたが、本作では団長の合図を受けたキャラバンがドンドルマに居を構えてハンターをサポートしていきます。

ドンドルマといえば、『モンスターハンター2』のオンラインモードを遊んでいたユーザーにとっては懐かしき場所。そして本作で挑めるG級クエストへの解放の鍵を握る場所ともなります。この新たな拠点に備えられた施設の数々や出会う人々、そしてドンドルマに訪れることになった気になる背景などを、『4G』発売前にじっくりとおさらいし、冒険の準備を整えておきましょう。

◆ドンドルマに“我らの団”がやってきた



バルバレにいる“我らの団”メンバーは普段着のラフな格好で過ごしていたが、ポポの世話をする加工担当のところに団長の鳥が手紙を運んでくる。その内容は、団長からの集合の合図だった。キャラバンのメンバー達は準備を終え、移動を開始。やがてドンドルマに到着する。

筆頭リーダーを中心とする筆頭ハンター達の今回の任務は、ドンドルマの復興と防衛だった。しかし、様々な準備や困難にも対応していかなければならない。緊急を要するため、ギルドや筆頭リーダーより信頼を得ている“我らの団”ハンターに協力があおがれた。さらに、筆頭リーダーのハンターとしての師でもある防衛の専門家を呼び寄せていた。

登場キャラクター



【筆頭ハンター】
通常のハンターには公開されない、ギルドの特殊な任務を専門に請け負うハンターを指す。ハンターとしての能力のほか、何らかの専門知識や技術に秀でる者が多い。時にモンスター討伐、時に生態調査、要人の守護や防衛戦など、任務の内容は多岐にわたり、これら任務遂行のため常に世界中を飛び回っている。

■筆頭リーダー
双剣を使用する青年ハンター。まだ若いながらも、今回の任務のリーダーを務める。誇り高く、信念を重んじて己を律するなど、自他に関わらず厳しく接する。無口でぶっきらぼう、ややとっつきにくい面があり、他となかなかなじまないようだ。

■筆頭ランサー
筆頭ハンターの中でも特に実績のあるベテランハンター。ギルドや各機関からの信頼も厚く、顔も広い。筆頭リーダーを始め、数多のハンターから尊敬される心技体ともに優れた人物。団長やキャラバンのメンバーとも昔馴染みのようだが…。

■筆頭ガンナー
知的で冷静な女性の筆頭ハンター。筆頭リーダーの気質をよく知ったまとめ役。状況判断が的確で、リーダーの補佐や軍師的役割を果たすことが多い。冷静に判断しながらも広く他を気づかうなど、女性らしい細やかな面も持つ。彼女のカンの良さは馬鹿にならず、その確実性は時に戦略の一つに組み込まれるほど。

■筆頭ルーキー
陽気でお調子者の筆頭ハンター。人懐っこさで周囲を和ますムードメーカー。適応力と応用力は群を抜いており、どんな武器もアイテムも瞬く間に使いこなす。筆頭ハンターとしての経験が浅いながらも今回の任務に抜擢されたのは、こうした才能を評価されてのこと。趣味は買い物。

【ドンドルマに登場する個性的なキャラクターたち】

■師匠
ドンドルマを中心に活動する防衛の専門家。常に堅実な一打で、一つ一つ実績を積み上げてきた人物。派手な功績は無いながらも、様々な場所で地に生きる人々を守り、住人達からは親しみを込めて「お師匠さん」と呼ばれている。

筆頭リーダーの師でもあるが、ハンター業は既に引退しているようだ。愛用の品は、手製の傘と使い込まれたナイフ。時折見せる鋭い目つきが印象的。


■歌姫
多くのハンター達をその美しい歌声で癒す竜人族の女性。
唄と共に生きる希少民族の末裔である彼女の歌声には、不思議な響きが宿る。


■カリスマ美容師ネコ
ドンドルマのマイハウスに突如現れる、イカしたヘアースタイルのアイルー。神出鬼没、自由気ままなカリスマ美容師の彼が、ハンターの元を訪れた目的とは……?

■道具屋の主人
ドンドルマの道具屋の主人。
好物のリンゴを頬張り、陽気な笑顔でハンターを出迎えてくれる。

■武具屋お手伝い
中央広場にて武具の販売を行っている武具屋お手伝いの少女。
持ち前の明るさは、ハンターや街の人々の支えとなっている。

■街の守護兵
街のはるか上方へと続く階段に許可無く立ち入ろうとする者を取り締まる街の守護兵。
固く守られた階段の先に進むためには、相応の実力を示す必要がありそうだ。

◆悠久の風が吹き抜ける街、ドンドルマ



対モンスターを想定して作られた街の中央広場には様々な施設が建ち並び、奧には街の上方へと続く階段が見受けられる。懐かしの地が、キャラバンとハンターの訪れを待ち受ける。けわしい山間に開かれた自然の恵み豊かな街。場所柄なのか大型モンスターや古龍の襲撃に遭いやすい場所らしい。何度となく破壊されても雄々しく復活をとげる、たくましい街でもある。

ドンドルマの玄関口「街門」をくぐると、奥にある中央広場へと続く。各施設へとつながる街の中心地には「中央広場」があり、“我らの団”一行のキャラバンは、中央広場へと続く港に停泊する。広場にある水場では、釣りをすることも可能。また中央広場には、ハンターの心を癒やす「アリーナ」があり、素敵な歌を奏でる歌姫がいるとのこと。その歌声は街でも評判になっている。しかしアリーナには、別の側面も……。

◆大老殿



ドンドルマの中央広場から進める上の階層にある場所「大老殿」には、ドンドルマを統べる大長老が座しており、G級のクエストを専門に取り扱う場所でもある。

G級クエストを受注できる集会所の機能を兼ねており、取り扱うクエストの危険度の高さから、特別な許可証を持つハンターのみが立ち入ることのできる場所となっている。近隣地域で活躍するハンターにとって、この大老殿で狩猟依頼を受けることは、それ自体が最高の栄誉の一つと言えるだろう。


■大長老
かつてこの地に拠点を築いた者達の末裔にして、現在のドンドルマを取り仕切る大長老。ドンドルマがここまでの大拠点に発展したのは大長老の手腕によるところが大きく、また、その巨躯と手に携えた大太刀で、山の如き古龍を一刀両断にしたという伝説もあるという。ドンドルマの街と住民を守り、更に繁栄させるため、誰よりも心を砕いている人物だ。

G級クエストへ挑戦するためには、大長老の許可が必要となる。
ハンターランク解放後の最終試験を突破せよ。


■G級クエストお姉さん
大老殿でG級クエストの紹介を行なう竜人族の女性。危険度の高いG級クエストを専門に取り扱っているだけあり、彼女のアドバイスは常に冷静かつ的確だ。己の腕に慢心することなく、万全の準備を整えよう。


■ギルドストアお姉さん
大老殿にいるギルドストアお姉さん。狩りに必要なアイテムやモンスターの書などの必需品を取り扱っている。また、大きな円卓テーブルに座ると食事をすることができ、ステータスが変化したり食事スキルが発動することがあるので上手く利用していこう。


■大臣
大老殿で大長老の全ての意思を迅速かつ正確に実行する政務係。銅鑼を利用して同じ目的のG級ハンターへ呼びかけたい場合は大臣に話しかけよう。

◆アリーナ



ドンドルマ中央広場にあるアリーナでは、G級闘技大会のクエストを受けることができる。集会所にある闘技大会に比べて歯ごたえある強大なモンスター達を相手にするようだ。中には手が付けられない、とんでもないモンスターも姿を見せるとか……!? そんな過酷な狩猟を生業とするハンター達を、唄で癒してくれる歌姫に逢えるのもここアリーナである。

■闘技場
『MH4G』から登場する亜種モンスターなどを相手にすることになるG級闘技大会クエスト。逃げ場のない闘技場ながらも、小さな段差や。中央には複数のモンスターを分断させることができる柵もある。

■立体闘技場
二重床が特徴的な立体闘技場。もちろんG級闘技大会クエストにも存在する。狂竜化ティガレックスなど凶暴なモンスター達をいかに素早く討伐できるか、更なる立ち回り方を考えて挑もう。

◆闘技大会



闘技大会は集会所とアリーナで開催。定められた武具とアイテムを使用する特殊ルールを採用。なお食事効果は反映されない。各種武器データや発動スキルなども頭に入れながら立ち回りベストタイムを生み出す面白さが、闘技大会にはあるぞ。

■ひとりでいどむか、ふたりで最速タイムを狙うか
決められた装備とアイテムでモンスターを討伐するまでの時間を競うクエストが受けられる闘技大会。最大2人まで参加することができる。仲間と協力してベストタイムを叩き出そう。闘技大会のクエストをクリアすることでプレイ記録を残すことができ、ランキングで確認できる。

◆狂竜ウイルス研究所



近頃発見された狂竜ウイルスを研究するために設立された研究所。街の復興に伴い、建設準備は少し難航しているようだ。狂竜ウイルスの研究はもちろんのこと、狩りに役立つさまざまなアイテムの開発を目指し、日夜研究が行なわれている。

狂竜ウイルス研究所では特殊なアイテムを購入することが出来るようになる。ただし貴重なアイテムのため入荷するまでに時間が掛かる。購入するためには、ゼニーではなく、旅団ポイントで取引が行われているようだ。


【購入アイテム】
・応急耳栓:咆哮やられを一度だけ防ぐことが出来る、使い捨ての耳栓。
・生命の大粉塵:非常に高い癒やし効果を持つ薬。クエスト中に使えば、同行している仲間ハンターの体力を大幅回復。
・万能湯けむり玉:ユクモ温泉の成分を参考に開発された、あらゆる状態異常が回復するけむり玉。皆でけむりに集まってリフレッシュ!


【狂竜ウイルスを一時的に沈静化する効果を発揮できる「抗竜石」】
抗竜石とは、主に狂竜化モンスターに対して効力を発揮する特殊なアイテム。完成するまでにはまだまだ研究が必要らしい。

■研究段階で判明している効果その1
抗竜石が効果を発している間は、武器に狂竜ウイルスを鎮静化させる効果があるため、狂竜化モンスターを一時的に通常の状態に戻すことが可能となった。

■研究段階で判明している効果その2
抗竜石に付与する効果は、狂竜化モンスターの攻撃によるダメージを抑えるものや狂竜化モンスターに与えるダメージをアップするといった種類が現在研究されている。

■「抗竜石」の使い方や効果
砥石を使うような感覚で、アイテム選択で抗竜石を選んで使用する。ハンター名横に抗竜石の効果が発動していることを表示。一定時間内はその効果が発揮される。

抗竜石の効果を付与した武器を使うことで、狂竜化したモンスターを通常の状態にすることが可能に。ただし、一時的に沈静化するものの、再び狂竜化する場合もあるので要注意。

抗竜石を使用すると、アイテムセレクト画面のアイコンで時間経過の状況などが分かりやすくビジュアル化される。効果終了後は一定時間で再び使用可能になる。抗竜石は狂竜ウイルス研究所の助手に頼んで設定してもらうことで、クエスト中は何度でも使うことが出来る。

また抗竜石はアイテムポーチの数には含まれないのもポイント。抗竜石自体には一時的に狂竜ウイルスを抑制する力があるため、攻撃的か、身を守るためか、ハンター自身の立ち回り方に合った設定を行おう。

【狂竜ウイルス研究所に登場するキャラクター】

■研究所所長
ドンドルマにおける狂竜ウイルス研究の第一人者。融通が利かない頑固な老人だが、研究をこよなく愛する熱心な学者であり、助手の能力を誰よりも高く評価している。


■研究所助手
狂竜ウイルス研究所で助手を務める竜人族の女性。大のお茶好き。学者としての能力の高さは所長のお墨付きだ。しかし、誰もが呆れるほどおっとりとした彼女の性格は、時に周囲を巻き込み一騒動となることも…。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆


懐かしき地「ドンドルマ」で、ハンターはどのような新たな冒険に出会うのか。待ち受けるであろう死闘を支える多くの人々が待つこの街で、刺激的な出会いや手厚いサポートを受け、いよいよ解き放たれるG級クエストへと挑みましょう。

『モンスターハンター4G』は、10月11日発売予定。価格は、パッケージ版が5,800円(税抜)、ダウンロード版が5,546円(税抜)です。

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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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