実写映画「メタルギアソリッド Philanthropy」続編の制作中止、権利トラブルから続行不能に
イタリアの独立プロダクション、Hive Divisionが2009年に公開したファンメイド実写映画「Metal Gear Solid Philanthropy」ですが、権利トラブルを理由に続編の制作がキャンセルされたと伝えられています。
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海外メディアPlayStation Universeによると、制作中止はプレスリリースから明らかになったもので、IndieGoGoにて資金調達のキャンペーンが実施される数日前にプロジェクト続行不可の沙汰が下ったとのこと。仔細な理由は明かされていませんが、Hive Divisionは次のような声明を出しています。「MGSP2は公認されないものと相成りました。前作を制作した時と違い、適切な認可なしに続行するにはリスクが大き過ぎるのです」
同プロダクションは過去に小島監督からの承認を得ていたほか、2013年には本人から賞賛の声や続編への期待まで勝ち取っていました。また、本件とは別に今年6月にはMGSのハリウッド映画化も発表され、監督に「The Kings of Summer」で知られるJordan Vogt-Roberts氏の名が取り沙汰されていました。同プロジェクト存続の可能性や関連性は一切不明です。
突如制作が打ち切られた「Metal Gear Solid Philanthropy - Part 2」ですが、YouTubeのHive Division公式チャンネルには12分間におよぶプレビュー映像が公開されています。
記事提供元: Game*Spark
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