会場をざっくり見たところ、主にゲーム系の専門学校とデベロッパーにVRデモが多く、特に凄かったのがILINX T&E社の『ADRENALIN RUSH』です。
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同ブースではOculus Rift+コントローラーというデモもありましたが、気になるのがこの大型筐体。日本でも似たようなデモは見たことがありますが、これはかなり大掛かりな4Dです。実際にプレイしてみると、その没入間に圧倒。やや操作性に難はありますが、VRを活かしたコース設計で、プレイしている自分の姿が心配になるほど、勝手に体が動き奇声が漏れます。
というのも、振動や傾きの影響か、あまりにもリアルすぎる重力を感じるのです。風こそ吹いていませんが、その時、私は確かにバイクを運転していました。この感覚は、バンダイナムコゲームスの『サマーレッスン』を体験した時と同じぐらいのドキドキ感で、ぜひ多くの方にプレイして頂きたいVRデモの一つです。
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これ以外にも、Oculus Riftがブースを出展。スマートフォンをHMDに装着し、そのHMD横のボタンで操作するVRHMDもありました。
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デモ単体では、FPSやACTといった一般的なジャンルのゲームはもちろん、コックピット視点のロボットゲームなど様々なVRデモが出展。まだまだ「既存のゲームをVRに対応させた」という段階のゲームが殆どですが、去年はまったくと言って良いほどVR関連の出展がなかったため、早くも来年が楽しみです。