
スタジオの騒動が落ち着くと、こうアナウンスされました。「60分以内に薬を投与すれば、助かります」と……ここで謎解きがスタートします。入場時に支給された液晶端末には、解くべき謎などが表示。この様な端末と連動した演出にも注目です。また、一定時間おきにヒントメールが届いたり、残り時間が表示されるなど、自分の手や足を動かしつつデジタルを活用するという、ビデオゲームらしいシステムも魅力的ですね。


謎解きの部分はまったく書けませんが、4階まである巨大かつ作り込まれたテレビ局を動き回ることになります。ただ、局内は絶賛バイオハザード中ですので、全体的に暗く、至る所に血痕が。


もちろんゾンビも徘徊しており、「怖いけど、先に進まないと」というホラーゲームの感覚を実際に楽しむことができます。イメージとしては、巨大お化け屋敷でのリアル脱出ゲームですが、ゾンビ演出が『バイオハザード』ですので……言わなくても分かりますよね。また、仕掛けのクオリティも高く、特に“レーザートラップ”にはロマンを感じすぎて、「おおおお!!!!」と声を上げてしまいました。