毎月第1・第3日曜日はゲーム禁止?北海道教育委員会が 「ノーゲームデー」を設定・推進
北海道教育委員会は、毎月第1・第3日曜日を「ノーゲームデー」と設定し、大人も子どももゲームをしないように呼びかけています。
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「ノーゲームデー」は「どさんこアウトメディアプロジェクト」の一環としての取り組みのひとつで、各家庭や地域において、道教委が望ましいとするネット利用に向けた行動および学校、家庭、地域におけるルールづくりの促進に向けて設定・推進するものです。コンシューマゲーム機、パソコン、スマートフォンなどの機種を問わずゲームができるもの全般、さらには電子メディアへの接触時間を見直すために、大人も子どももゲームをしない日を設定し、実践を呼びかけます。
道教委は「ノーゲームデー」の取り組みによって、「家族の団らん」の時間が増え、スキーやスノーラフティング、釣りといったアウトドアスポーツを中心とする「体験活動」や「読書活動」に親しみが持てるとしており、道内の青少年体験活動支援施設では親子で参加できる体験活動の実施も予定。現在は、街頭での啓発活動などを行っています。
北海道に住んでいる方は、今後、毎月第1・第3日曜日はゲームをしないように心がけることが望ましいとされます。子どもたちの見本となるように、「ノーゲームデー」は大人もゲームを控えた方が良さそうです。総合的に“電子メディアへの接触時間を見直す”とのことなので、Kindleでの読書も避けた方が良いかもしれませんね。
「ノーゲームデー」を守ることで、デパートのゲームコーナーから子どもたちの声は消え、家族団らんで楽しむパーティーゲームは遊べなくなります。このような取り組みが一概に正しいかどうか、ゲームメディアとして疑問を投げかけたいと思います。
《津久井箇人 a.k.a. そそそ》
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