【PAX East 2015】ボストンで『FF14』旋風!大盛況のイベントレポ…『蒼天のイシュガルド』のスケールとは

米ボストンの現地時間3月7日、PAX East 2015にて『FF14』イベント「Talking FINAL FANTASY XIV: Heavensward with Naoki Yoshida」が開催されました。

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【PAX East 2015】ボストンで『FF14』旋風!大盛況のイベントレポ…『蒼天のイシュガルド』のスケールとは
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米ボストンの現地時間3月7日、PAX East 2015にて『FF14』イベント「Talking FINAL FANTASY XIV: Heavensward with Naoki Yoshida」が開催されました。

北米でのFF人気は非常に高く、イベント開催の2時間以上前からすでに列ができているほどでした。


会場時間になると歓声とともにファンたちが入場し、広い会場があっという間に満員になりました。

イベントは『FF14』の拡張パック『Hevensward(蒼天のイシュガルド)』のトレイラーからスタート。


そして、ステージにプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏が登壇すると、会場から大きな拍手と「Yoshi」コールが。


拡張パックの舞台となるイシュガルドの地には、人とドラゴンが千年にわたって続いている「竜詩戦争」と呼ばれる戦争があり、裏に隠された秘密と伝説、7体の巨大なドラゴンとの戦いがプレイヤーを待っていると、吉田氏から説明されました。

今回の拡張パックは、まるで新しいRPGがまるまる一本入っているかのようなスケールとのこと。


古くからのFFファンにはお馴染みの「魔大陸」といった新規エリアなどの広大なフィールドを移動する手段として、黒チョコボや一人乗り用の飛空艇といった様々なフライングマウントを用意したのだそうです。これからの冒険の舞台がフィールドだけでなく、空にも及んでいくことも説明されました。


新規のハイレベルダンジョンとなる「機工城アレキサンダー」では、ハードコアなプレイヤーとカジュアルプレイヤー向けに2つの難易度が用意されていることが発表されました。


続いて、第六の種族「アウラ」が発表されました。「アウラ」はカスタマイズの幅が広く、女性キャラは特に多彩なキャラメイキングが可能となっているそうです。


さらに、新しい3つのジョブが発表され、会場が大きな歓声に包まれました。新しいジョブは、MP管理が重要となるタンク「暗黒騎士」、天球儀とカードを駆使するヒーラー「占星術師」、待望の銃が撃てるDPS「機工士」となっており、開発は最終調整段階とのことです。


ジョブを新規で1つ実装するとなると開発に様々なプロセスが発生するために通常は1年かかるそうですが、今回は3種類のジョブを同時に実装させるといった非常に大変な作業となってしまっているそうです。そのため、開発側から3種類同時は2度とやらないでほしいと釘を刺されたそうです。


普段は表に出すことがない武器の没デザインも多く公開され、完成度の高さに没になったことを残念がる声が多く上がっていました。


すべてのジョブやクラスター、ギャザラーのレベル上限が60になることに合わせ、多くのアクションやエフェクトが追加されたことを説明する動画が上映されました。余談ですが、動画の上映中に女性キャラの新規衣装が映し出されるたびに大歓声が上がっており、アメリカでも『FF14』の女性キャラ人気が非常に高いことを垣間見ることができました。


販売されるパッケージについては、北米ではコレクターエディション、拡張パックのみの通常版、『新生FF14』とのバンドル版が紹介されました。


発売日の発表の前に、来月公開される予定のベンチマークの開発チェック用動画が吉田氏直々に公開されました。


そして、発売日が2015年6月23日になることが発表され、同日にMac版がリリースされることもアナウンスされました。


最後になって、グリフォンタイプのフライングマウントや新たなフィールドが登場する新規トレーラーが上映され、大興奮のままにイベントは終了しました。

記事提供元: Game*Spark

《Game*Spark》

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