初心者向け「ドット絵エディタ」アプリ『PixelTweet』配信…あえて機能を削り、打つ楽しさを重視

黎明期のゲームには欠かせなかった「ドット絵」。限定されたリソースの中で如何にキャラクターなどを描くかセンスが問われると共に、完成度の高いドット絵には多くの賞賛が集まり、語り継がれています。

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初心者向け「ドット絵エディタ」アプリ『PixelTweet』配信…あえて機能を削り、打つ楽しさを重視
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黎明期のゲームには欠かせなかった「ドット絵」。限定されたリソースの中で如何にキャラクターなどを描くかセンスが問われると共に、完成度の高いドット絵には多くの賞賛が集まり、語り継がれています。

技術の進歩により、実写かと見まごうようなゲーム画面が次々と飛び出していますが、ドット絵という表現に対する人気は衰えておらず、敢えてその雰囲気を活かしたゲームやアプリなどが今も登場しています。また、Tシャツやアクセサリーのデザインにドット絵を盛り込むといった、ゲームの枠を飛び出しての活躍も見られます。

常に多くの人々を惹きつける「ドット絵」。見ていても十分楽しいものですが、自分でも描いてみたいと思ったことはありませんか。もしドット絵を生み出すことに興味があるならば、このiOS/Androidアプリ『PixelTweet』は、第一歩を踏み出すのに最適な1本です。


この『PixelTweet』は、「楽々モノクロドット絵エディタ」です。パレットやレイヤー、選択ツールといった描画ツールの定番とも言える機能の数々は極力省かれており、難しい操作はありません。ドット絵に慣れた方にとっては少々物足りないかもしれませんが、本アプリは「ドット絵を打つ楽しさ」をひたすら目指しているのです。


ツールとしては珍しいスタイルとも言える『PixelTweet』ですが、早くも多くのユーザーがこのアプリに触れ、その手応えと楽しさを実感しています。しかも本アプリはドット絵を作成できるだけでなく、完成した作品を即ツイートすることも可能。作る楽しさだけでなく、見せる楽しさ、共有する楽しさも提供してくれます。


配信が始まってからまだ日は浅いものの、すでに1万ダウンロードを記録。『PixelTweet』を通じて、ドット絵の輪が今も広がり続けています。興味を持った方は、まず触れてみてはいかがでしょうか。


(C)2015 m7kenji / HANDSUM.inc

《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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